仏教を英語で学ぶ!?『英語でブッダ』の不思議な感覚

どうも、とっしゃん(@tossyan753)です。

おもしろい本に出会いました。

『英語でブッダ』という仏教の言葉を英語に訳して、仏の教えを学ぶという本です。

テレビ番組「ぶっちゃけ寺」に出演している大來 尚順さんという方の著書なのですが、これ、すごい本ですよ!

英語に訳すとわかりやすい

「仏教は難しそう」という感覚をお持ちの方は多いと思います。

僕も勉強していて仏教用語って説明が難しいなと思うときはたくさんあります。

この本の著者はアメリカの大学で仏教を学んだのですが、仏教用語は日本語で考えるよりも、英語で考えたほうがわかりやすいという不思議な体験をされたそうです。

 

例えば「諦める」の場合

「諦める」(あきらめる)という仏教用語があります。

これはよく誤解をされている仏教用語なんですが、それを日本語だけで説明すると、

諦めるというのは、「自分の願い事が叶わず、その思いを断念する」という意味ではありません。
「諦」は、「真理」・「道理」を意味する漢字で、
「諦める」とは「あきらかにする」、「真理をさとる」という意味です。

となります。

ところが英語に訳しながら説明すると、

諦めるというのは、英語でいうところの「Give up」という意味ではなく、「truth」(トゥルース)と訳します。

「turth」とは、「真理、真実、事実」という意味で、「真理をさとる」という意味です。

みたいになります。これ、分かりやすくないですか?

僕は「give up」ではないって説明のところで、「そうそう!それが言いたいの!」ってなりました笑

 

他にも「縁起」の場合

「縁起」(えんぎ)という仏教用語も、誤解をされやすいです。

これも日本語で説明すると、

「縁起」というのは、よく縁起が良い、悪いのように、吉凶の前兆という意味で誤解されていますが、本来は「因縁生起」を略したもので、「原因に縁って(よって)結果が起きる」という意味です。

全ての現象・事物は何一つそれ自体で成り立つものではなく、無数の関係(縁)によって生じていることを表すものです。

という感じになります。

これも英語に訳して説明すると、

「縁起」というのは、みなさんが「ご縁をいただく」という時の、幸運(lucky)とか出会う(meet)という意味ではありません。

縁起というのは、いろんな事が同時に生じており、それらすべてが依存しあって現象がなりたっている事を縁起といい、その意味で「Dependent(依存する)Co-Arising(同時に生じるさまざまな事象)と英訳されます。

みたいな感じになります。こちらの方が、曖昧な感じがないといいますか、ビシっとフォーカスされている表現になっているように感じます。

 

英語が苦手な人は本で買った方がいいです

この本はKindle版もあります。

僕はKindle版を買い、iPhone6Plusで途中の語句解説まではスラスラと楽しく読めました。

しかし途中から『般若心経』、『正信偈』、『妙法蓮華経』の英訳したところで詰まってしまいました。

左ページに原文、右ページに英文が並ぶのでスマホ画面を行ったり来たりしないとダメなんですよね。

タブレットなら2ページ表示されるので製本版とほぼ同じように表示されます。

なので、タブレットを持っていなくて自分の英語力に自信がない人は製本版を購入される事をおすすめします。

僕も製本版のやつも買おうかな。

 

まとめ

仏教用語は英語に訳すと分かりやすくなる事があるというのはとても新鮮な感覚でした。

「英語の勉強もしないとなぁ〜、でも何から手をつければいいのか・・・」と思っていたのですが、仏教と英語を同時に勉強できる方法が見つかった感じです。

まずは正信偈英訳を読んでみよかな!

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