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【動画あり】ジャグリングの基本技、3つのお手玉「カスケード」のやり方

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

今回はボールジャグリングの基本技「カスケード」のやり方を説明します。

3つのボールの基本の技ですが、初めての方がいきなり3個を投げるのは難しいです。

ですが、決して出来ないというわけではなくて、段階を踏んで練習すれば必ず出来るようになります。

1個の練習、2個の練習、そして3個のカスケードに挑戦してみましょう!

動画も撮ったので、こちらも参考にしてください。

※文章は右利きの方向けに書いてありますので、左利きの人は左右逆で読んで下さい。

1個の投げ方

まずはボール1個の練習です。

身体の中心ぐらいから反対の手に山なりのボールを投げて、身体の外側でキャッチしましょう。

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↑身体の中心ぐらいから投げて
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↑高さは大体目線か頭のちょっと上ぐらい
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反対の手でキャッチします

高すぎたり低すぎたりするとキャッチしずらいので、ほどほどの高さで大丈夫です。

高さは目線の高さか、そのちょっと上ぐらいがいいです。

右手から左手に投げて、左手から右手に投げて、という感じで投げます。

 

1個ボールの注意点

1個のボールを投げて取るだけという簡単な動作ですが、プロのウォーミングアップでも最初にやるような大切な動作です。

しっかりと練習しましょう。

出来れば足は全く動かさずに取れるといいですね!

注意点としては、

  • 左右で大体同じ高さに投げる
  • ボールを取った後に、しっかりと腕を下ろす

この2つが出来ているかを確認してみてください。

利き手は出来るけど、反対の手は思うように動かない事が多いので、同じ高さに投げられるように練習しましょう!

 

2個の投げ方

1個が安定して投げられるようになったら、2個に挑戦してみましょう。

2個のボールの投げ方は少しややこしいのですが、以下の4つの動きが1セットになっています。

  1. 右手から左手にボールを投げる
  2. 左手から右手にボールを投げる
  3. 左手右手が投げたボールを取る
  4. 右手左手から投げたボールを取る

文章に書くとややこしいのですが、投げて左右のボールを入れ替える練習だと思って下さい。

きちんと左右のボールが同じ高さで投げられていると、「投げる、投げる、取る、取る」が「タン、タン、タン、タン」と四拍子になるはずです。

右手からスタートするのが出来るようになったら、今度は左手からスタートも練習しましょう。

2個が綺麗に投げられるようになると、カスケードが出来るようになるのにグッと近付きます。

 

2ボールの注意点

まず最初の注意点ですが、カスケードには手渡しがありません!

2個になると、お手玉のくせが出てどうしても手渡しをしてしまいそうになるのですが、グッと我慢してください。

その他の2個の注意点は以下の通りです。

  • 両方のボールが内側から外側に投げる
  • 右手と左手は同時に投げず、「イチ、ニ」のリズムで投げる
  • 同じ高さになるように投げる(出来ていると「タン、タン」ときれいなリズムで取れます)
  • ボールを取った手は、しっかりと下ろす

このあたりに注意して2個練習をやってみてください。

 

3個の投げ方

ここまで出来るようになったら、いよいよ3個の練習です。

3個は右手に2個、左手に1個ボールを持ってスタートします。

投げるのは、右手の指先側にあるボールから投げ始めます。

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↑3個は右手に2個、左手に1個持ってスタートします。

この写真の場合だと、右手の、左手の、右手の黄色の順番で投げます。

2個で同じ高さに投げる練習をしっかりしておけば出来るはずです!

まずは3回投げて、全部キャッチするのを目標にがんばってみましょう!

目線はひとつのボールを追うのではなく、投げたボールの頂点あたりをずっと見ておくようにするといいですよ!

 

3ボールの練習方法

最初は3個目のボールがなかなか手から離れません。

まずはボールを離す練習をしましょう。

そのためには、ボールをキャッチせず、落とす練習が有効です。

「右、左、右」とボールを投げる順番を確認しながら投げてみましょう。

このときに気をつけるのが、1個で練習した内側から外側に投げる事と、2個で練習した同じ高さに投げるの2点です。

同じ高さに投げられていれば、投げたボールは「タン、タン、タン」と等間隔のリズムで落ちてきます。

逆に同じ高さになっていないと「タン、タタン」のように、ずれたリズムで落ちてきます。

まずはキャッチは意識せず、綺麗に投げる練習をやってみましょう。

きちんと投げれていれば、右手のボールは左足の前に、左手のボールは右足の前に、綺麗なリズムで落ちてくるはずです。

 

キャッチを意識すると3個目が投げられない原因

落とす練習は出来るのに、キャッチを意識すると3個目が手から離れない原因は、キャッチに意識が向いてしまい、右手が1個目を投げた後、顔の前ぐらいの高い位置で手が止まっている場合がほとんどです。

これはどういう事かというと、3個目のボールを投げる準備が出来ていないという事です。

実際にやって確認してもらえば分かりますが、顔の前ぐらいからボールを投げるのはめちゃくちゃ難しいです。

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↑この位置からボールを投げるのは難しいです

1個や2個で「ボールを取った手はしっかり下ろす」と書いてあるのはそのためで、お腹ぐらいまで腕を下ろさないとボールは綺麗に投げられないんですよ。

1個目のボールを投げた後は、しっかり手を下ろす。

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↑お腹の前あたりで投げましょう

これが出来れば、3個のボールは投げられるようになるはずです!

ちなみにもう少し上手くなって「カスケードが少し続くようになったけど、どんどん前に進んじゃう現象」も腕がきちんと下がっていない事が原因の場合が多いです。

 

カスケードのキャッチ数を伸ばそう

カスケードは練習すればずっと投げ続けることが出来るようになります。

3回キャッチできたら、もう1回増やして4回を目指してください。

4回も投げられたら、今度は10回、20回、50回、100回とだんだんと目標回数を増やしていき、長くカスケードが出来るように練習しましょう。

他にもカスケードしながら歩いたり、座ってみたり、寝転んだりするのもいい練習になります。

30回ぐらい投げられるようになれば、色んな技にも挑戦できるようになりますよ。

 

まとめ

今回は、ジャグリングの基本技「カスケード」の解説でした。

3個がどうしても出来ない場合は、1個や2個に戻って練習するのもオススメです。

ジャグリングは難しいと思われがちですが、段階を踏んで練習すれば必ず出来るようになります。

楽しく練習しましょう!