どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
2024年の丸亀お城まつりが無事に終了しました。
もうかれこれ10年以上出続けている地元のお祭りなんですが、続けていれば良いこともあるもので。
息子のデビューやら、高校生の大道芸パフォーマーが出てきたりやら、非常に嬉しい一年になりました。
息子もお城まつりに向けて色々と練習を頑張っていました。
息子のショー
実は息子は去年も少しだけ出演したのですが、今年は僕のショーの合間にちゃんとルーチンを組んで出演する事にしました。
ディアボロやローラーバランスなど、色んな種類の道具も扱えるようになってきましたね。
今年はローラーバランスの台の天板を自分で色を塗ったりして、道具を作る方もがんばっていました。
2日目の夕方に一人でショーをやってみるかと聞いたら、「やってみる!」という事で、僕は完全に裏方に回って、マイクや音響の音量調整だけをやる事に。
一人で頑張って喋って、出来る技を全部やって、ひとしきり盛り上げてショーをやっていました。
お父さん、ちょっと感動しちゃった。
おひねりも頂きましたが、「これはお金だけど、今日の記念に大事に取っておきなさい」という事で、封筒に入れて封印しています。
僕も始めての投げ銭は大事に保管しています。
たまに見返して、初心を思い出してほしいな。
ラファロット
今年のもう一つのトピックは現役の高校生2人組がパフォーマンスに出たことですね。
ラファロットというユニット名で、2日間頑張ってくれました。
去年のお城まつりでたいきくんのショーを見て、始めたらしいです。
その後、マルタス前でたまたま練習をしている僕を見かけて声をかけてくれ、そこから色々とジャグリングを教えることになりました。
二人とも本当に素直で良い子。
ちょっとした技やアイディアを教えると「これはショーで使えそう!」とか、「こういう構成も出来るな」など次々に自分のものにしていきます。
去年はお客さんとして見ていて、いきなり今年のお城まつりに出演するのはなかなか勇気がいったと思いますが、2人とも緊張すると言いながらも、楽しんでショーをやっていましたね。
二人のご家族もショーを見に来てて、その姿にまたグッと来てしまったり…。
最近は涙腺が弱くていかん。
友達がいっぱい見に来ていたのも感動ポイントだったなぁ。
ショーの構成も、よく考えていました。
2人組は舞台を広く使えるのがやっぱり良いですね。
シンクロするところを入れたり、それぞれ出番が切り替わったり、パッシングをしたり。
そういうのが出来るのは素直に羨ましい。
やりたい事に技術が追いついてない感じはもちろんあるんだけど、今できる事でちゃんとショーを作ってきたところも立派です。
これからが本当に楽しみ。
最後のコラボショーは最高だった
お城まつりは最後にコラボショーをやっています。
これも楽しかったねぇ〜。
変なスイッチが入る笑
近年はコラボショーっていうよりは、チャレンジコーナーになっていて、各々ショーではやらないような難易度の技を挑戦していこうっていう時間になっています。
お客さんにも「めちゃくちゃ失敗しますが、それを楽しめる方だけ見てください!」って感じでアナウンスしながら挑戦してくわけですが、それぞれが思いついた技をどんどんやっていくのは本当に楽しい。
今年は97531の2連続という宿題があったのですが、無事に決める事ができました。
来年は何やろっかな?
2段階ピルエットでもしようかしらねぇ。
まとめ:ジャグリングが好きだ!
お城まつりが終わって、色々と考えていますが、やっぱり僕は大道芸が好きだし、ジャグリングも大好きです。
始めたときは本当に周りにやっている人がいなかったけど、ジャグリング仲間を増やしたいと思って、ずっと種を撒き続けてきました。
それがやっと実ってきたのかも?
地元のステージでさ、3人が5ボールやっている風景なんてなかなか見れないよ。
なんかそういう節目のようなものを感じましたね。
今後もジャグリング続けていきます!
最後になりましたが、お城まつりで大道芸のショーを楽しみにきていただいた方、本当にありがとうございました!