どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
2024年は四国のジャグリング界を盛り上げようと、仲間と一緒に色々活動しています。
中でも大事だなと思っているのが、ジャグリングへのアクセスポイントを増やす事。
それを実現するためには体験会や練習会を増やすのが大事という事で、「四国パッシング練習会」を開催しています。
一応4月から正式スタートしていますよ。
やってみて思ったのは、「やろう!」って声を上げるって本当に大事だと言うこと。
誰でも参加できますので、興味があればぜひ参加してくださいね。
それではパッシング練習会の詳細を書いていきます。
パッシングとは
パッシングとは、二人以上で道具を投げ合うジャグリングの事をいいます。
サーカスや大道芸でも、ジャグリングの花形といって良い演目ではないでしょうか。
単純に二人で物体を多く扱うので見栄えも良いし、普段は縦に広がりがちなジャグリングが横方向に展開していくのも見てきて気持ちが良いです。
ですが、パッシングを実際にやるには大きな問題があるのです。
ぼっちジャグラーはできない
その問題とは、もう一人ジャグラーが必要だという事です。(魂の叫び)
これがほんとハードルが高い!
ジャグリングはまだまだマイナースポーツ。
パッシングの相手をしてくれる人がいないんですね…。
僕も大学生の頃はパッシングに憧れて虚空に道具を投げていたなぁ。
パッシングの楽しさ
さて、そんなパッシングの楽しさですが、大きく2種類あるのかなと思います。
リズムを取る楽しさ
パッシングは、リズムを取る原始的な楽しさがあると感じています。
例えば、4カウントという技の場合。
名前の通り単純に「1、2、3、4」とカウントを取りながらカスケードをして、決まったタイミングで相手にパスをする技です。
普通は1拍子目は相手に投げて、それ以外は自分でカスケードをするのですが、このリズムを取っているだけで楽しい。
パターンを決める楽しさ
もう一つの楽しさがパターンを決めての練習。
例えば3-3-10(スリースリーテン)というのがあります。
これは6カウントを3回、4カウントを3回、2カウントを10回で終わりますよという意味なのですが、これがビシッと決まると気持ちいい。
あとは回収も良いですね。
パスを何回かした後、一人が全部の道具を集めていくのですが、これも決まると超気持ち良い。
こういったパターンを決める楽しさもあるんですね。
複数人パターンも楽しい
少しパッシングが出来るようになると、複数人パターンも挑戦できます。
5人で五芒星の形でパスをしたり、V字型にならんでパスをしたり。
長距離パスが必要なストレート型や背中合わせで投げる形なんてのもあります。
こういうパターンを楽しめるのも練習会の良いところですね。
ジャグリングが上手くなりたい人こそ早めに挑戦すべし!
パッシングは難しそう!と思うかもしれませんが、ジャグリング初心者ほどパッシングには早めに手を出しておくと良いと思います。
特に上手い人とのパッシングは早めに味わってもらいたい。
上手な人とのパッシングは、常に正確なパスが飛んでくるので、初心者側は投げる事だけに集中出来るし、的確なアドバイスももらえます。
おそらく上達の早さでいうと、上手な人とのパッシングって一番簡単に伸びるんじゃないかな?
意外とすぐ出来るようになるので、ちょっとカスケードが出来たぐらいでどんどん挑戦していくと良いと思います!
基本はゆるい練習会です
色々と熱を込めて記事を書きましたが、この練習会は基本的にゆるゆるです。
僕も練習したりダラダラ話したり、子供にジャグリングを教えたり、パッシングの輪に入ってみたりと、のんびり過ごしております。
初心者歓迎ですので、興味があったらぜひ遊びにきてくださいね!
練習会情報はXで更新していますので、こちらをチェックしてください。