どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
東京オリンピック誘致のときに使われた「お・も・て・な・し」ですが、この精神は本当に深いです。
おもてなしというのは、どうしたら相手が喜ぶか、満足してもらえるかを考える事です。
そういう相手を思う心配りがおもてなしなのです。
そんなおもてなしの心ですが、ブログを書くときも、大道芸をやるときも常に心がけておきたいマインドなのです。
ブログのおもてなしは分かりやすさ
ブログのおもてなしは読み手の事を考えて、分かりやすい記事を書く事です。
もちろん自分の書きたいことを書けばいいのですが、僕はたくさんの方に読んでもらうために記事を書いています。
読まれたい記事を書くなら読み手の事を考えないといけません。
僕はブログを書き始めてからは、色々な方のブログを研究しています。
まぁ研究といってもそのページが読みやすいか、読みにくいかを判断しているだけですけどね。
「あ、このブログは読みやすいな!」
「このページはごちゃごちゃしてて読みにくい…」
そういった感じで記事の内容とは別に、読みやすさの判断もするわけです。
そういった視点で記事を読んでいくと、やっぱり上手な方の記事というのはある程度法則があるんです。
読みやすい記事は写真が多くて漢字が少ない
さて、上手な記事の法則性ですが、やっぱり読みやすい記事に共通するのは以下の項目でしょうか。
- 画像や写真を多用している
- 漢字をたくさん使わない
- 空白が適度に入っている
- 句読点がリズム良く使われている
これが出来ているブログは視認性がよくて、スマホでささっとスクロールしても読みやすいです。
逆に見やすさをあまり意識せずに書かれているブログは、やっぱり途中で飽きたり、内容がきちんと入ってこなかったりするんですよね。
やはりブログのおもてなしというのは、読み手の事を考えた文章を書くというのが大切なんですね。
「ここに写真を入れたらより伝わる!」
「ここは文章が続くから見出しを分けたり、空白を入れよう」
そういった読み手を意識した文章を書いていきたいですね!
このあたりはブログの師匠のヨスさんのブログを読みやすくするための記事が参考になります。
大道芸のおもてなしは観客目線を考えること
僕は大道芸も色々と研究しながら見ていますが、上手い芸人さんはお客さんの事をすごく考えています。
パフォーマンスでよくあるのが、後ろの方から見ると前の人が壁になってて、何をやっているのか見えないなんていう問題があります。
上手い人はそういうのをサラッと解決するんですよ。
色々とやり方はあるみたいなんですが、事前の説明が上手な方が僕は好きですね。
「今からショーが始まるんですが、よかったら前の方から詰めて御覧ください。もし後ろに人の気配があれば、よかったら後ろの方にも見えるように少しずれたり、座ったりして見てくださいね。」
みたいな事を説明して、なるべくたくさんの方が見れるように誘導していきます。
ショーの途中でも観客が集まって混雑してきたら、何回か「ちょっと避けてあげてね〜」みたいなセリフをいれるんですよ。
プロはこういう誘導もすごく上手で、観客側も笑顔で動いてくれるんです。
う〜ん、超かっこいい!!
こんな風になるべく多くの方が快適に見れるように工夫するのも、大道芸人のおもてなしだと思うのです。
他にも座れるようにシートを配ったり、なるべく日陰から見れるようにしたりもしますよね。
そんなちょっとした工夫で、ショーを快適に見てもらおうとしているんですね。
上手なパフォーマーはもちろん技術も高いのですが、お客さんへの気配りもしっかりしています。
もし大道芸をみる機会があれば、そういうところを注目してみるのもおもしろいですよ!
まとめ
ブログを書いたり、パフォーマンスのルーチン(流れ)を作るのは孤独な作業なので、ついつい独りよがりな作品に仕上がってしまう事が多いです。
ですが、見る人の視点を忘れてはいけません。
ブログの記事を見る人はどんな人なのか?
自分のショーを見る人に伝わるものが出来ているのか?
そういう視点も持っておく必要があります。
そのためには相手の事を考えて、伝えるために自分なりの工夫をする。
常に相手がいることを想定し、おもてなしの心を忘れないようにしたいですね。
自戒を込めての記事でした。
このあたりの本がおもてなしの考え方の参考になると思います。