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丸亀じゃんご卒業!住みます芸人は仮面ライダーみたいな存在かもしれん

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

平成29年4月1日の卒業ライブをもって、丸亀市専属住みます芸人として2年間活動した丸亀じゃんごが卒業となりました。

今回の卒業ライブはチケット完売、当日席を急遽用意して、立ち見がでるほどの大盛況でした。

笑いあり涙あり、あっという間の1時間ちょっとでした。

もちろんすごく面白かったのです。

そしてもう一つ思ったのが、この流れってなんか仮面ライダーみたいだなって事。

今回はそんな事を語っていきます。

仮面ライダー視聴者の心境の変化

仮面ライダーは1年間放送があります。

特に平成ライダーはとがったデザインのライダーが多いので、視聴者側も心の準備が必要なんですよね。

仮面ライダーを見ると、1年間を通じて大体以下の流れで心境の変化があります。

  1. 放送前のデザイン発表で悪い意味で「え?これでいくの?」ってなる。
  2. 放送が始まってとりあえず見る。「これ、変身とかダサくない?大丈夫なの?」ってなる。
  3. 放送中盤。だんだんストーリーも面白くなり、変身も違和感がなくなる。
  4. 放送終盤。面白い!「変身もむしろコレじゃないと!!」みたいになる。映画も見たくなる。
  5. エンディング。感動をありがとう!素晴らしいライダーだったよ!!

大体こんなサイクルを繰り返しながら仮面ライダーを鑑賞しております。

仮面ライダー鎧武の頭にフルーツが落ちてくるとか、仮面ライダードライブのタイヤ交換とか、最初はクッソダサいと思ってたんですよ。

でも、最終的には「これじゃないと!!」みたいになっちゃうからライダーはほんと不思議。

こういう心境の変化、ライダー好きには分かっていただけると思うんですが、このサイクルが丸亀じゃんごにも当てはまるんですよね。

 

「丸亀じゃんご」って何なの?というところからのスタート

新しい仮面ライダーが発表されると大体ネットがざわつくのですが、丸亀市専属住みます芸人もまた発表されたときにざわつきがあったと思います。

「彼らは何なの?」というのが市民の素直な反応だったのではないでしょうか。

正直に言うと、僕の中で丸亀市の住みます芸人に対してあまりいい印象はありませんでした。

香川県住みます芸人の梶剛さんは香川出身なので、住みます芸人と言われても納得できたんです。

ですが、丸亀市専属住みます芸人っていうのは、別に香川出身でもなければ丸亀に縁のある人でもないという微妙な基準で選ばれていたんですよ。

結局のところ「大阪の芸人を呼んできてるだけじゃん!」って思ってたんですよね。

前の丸亀市専属住みます芸人も1年で卒業&解散と、よく分からないうちにいなくなったので、次の住みます芸人も「別に丸亀にゆかりもないヤツらが来て、丸亀でなんかごちゃごちゃしてすぐ帰るんかな?」みたいな事になるんだろうと思っていました。

というか、あまり関心がなかったという方が正確かもしれませんね。

 

漫才が面白かったし、人柄も良かった

彼らは土日に丸亀城の中でおもてなしステージというのをやっていました。

僕も2016年度は丸亀城で大道芸をする仕事を受けたので、何かと彼らと絡む事もあるだろうと思い下見に行ったんですよね。

そこで彼らの漫才を初めて見たんですが、ほんとに面白かったんですよ!

↑おもてなしステージ中。このハッピも様になっていましたね。

フリートークはやっぱり周りの環境もあるので日によってマチマチでしたが、漫才はめっちゃ実力があると思いましたね。

あとは人柄も良かった。

彼らなりに調節などがあったのでしょうが、大阪とはまた違った香川の人に合う笑いというのを分かっていたように感じます。

そんな感じで実力と人柄が認められて、丸亀城だけでなく、市のイベントにも多数出演していくようになりました。

飲みに誘ってもなかなか会ってくれないぐらい売れっ子になってしまっていましたね笑

最終的には行ったけどね!

最高のエンディング

卒業ライブは、そんな彼らの集大成といって良いでしょう。

ほんと丸亀に縁もなく「この人たちは何なの?」と思われていたところから、実力や人柄を徐々に認められ、最後は丸亀市が誇る芸人としてしっかりと認められました。

ホールが満員になるというのがその証拠でしょう。

↑卒業ライブ最後の集合写真。

仮面ライダーの最終回みたいな感動でした。

地元関係ないやん!ってところから、丸亀が誇る芸人になってくれたと思います。

ほんと、丸亀にきてくれてありがとね!

 

まとめ

彼らの卒業後、「丸亀じゃんご」という名前のまま、大阪で頑張っていくそうです。

ほんとビッグになって欲しいですね!

仮面ライダーも劇場版では卒業したライダーが戻ってきたりする熱い展開があります。

丸亀じゃんごも新しい劇場ができたり、大きなイベントのときには戻ってきて、また漫才を見せてくれるでしょう。

次の住みます芸人「まるチャンかめチャン」も、まだ丸亀市民の反応は「この人たちは何なの?」というフェーズです。

まだみんなざわついている状況ですね笑

これから彼らの頑張りが徐々に認知され、卒業のときにはみんなに愛される芸人になれるよう頑張ってもらいたいですね。

そんな新しい丸亀市専属住みます芸人は人力車を押すらしいですよ!