どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
今回は6歳から遊べるカードゲーム「ペンギンパーティ」を紹介します。
6歳の甥っ子とやってみましたが、十分に勝負になる感じです。
また2〜6人で遊べますので、友達が急にたくさん来たときなんかにも遊べますね。
15分ほどで終わる軽めのゲームです。
箱はかわいいですが、悩みどころはしっかりある良ゲーです!
ゲームの内容
まずはゲームの内容を説明しましょう。
取り扱い説明書には、
ペンギンたちのパーティーはピラミッドを作って遊びます。自分のペンギンをできるだけたくさん、上手に乗せていきましょう。乗れなかったペンギンはシャチのいる海に落ちてしまうので、気をつけてくださいね!参加人数と同じ回数だけゲームをして、自分のペンギンを一番海に落とさなかった人の勝ちです。
取り扱い説明書より
というわけで、トランプの七並べみたいにカードを置いていくゲームです。
ペンギンパーティは、カードを並べてピラミッドを作っていくんですね。
置けなかったカードはシャチのいる海に落ちてしまいます。
ピラミッドを作るので、だんだんと置けるカードが手狭になっていきます。
「先にどっちを出しておくのが正解か!?」と結構考えさせられるゲームです。
ペンギンパーティの内容物紹介
このゲームは、5種類(黃、青、紫、赤、緑)のペンギンカードを使います。
緑だけ8枚、それ以外のカードは7枚ずつの合計36枚のカードを使います。
そして、海に落ちたとき(カードが出せなかったとき)に受け取るシャチチップ。
小さい黄色の方が-1点、大きいのが-5点です。
中身は以上です。
ルール説明
それではルールの説明をします。まずは準備から。
ゲームの準備
まずはペンギンカード36枚をよくシャッフルして、全員に同じ枚数ずつ伏せて配ります。
配られたカードは各自の手札で、他の人から見えないように配ります。(全てのカードを配りますが、5人プレイの場合のみ1枚あまります。そのカードはスタートカードとしてテーブルの中央に置きます。)
次にじゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めましょう。(ゲーマーじゃんけんがすぐに決まります)
スタートプレイヤーが決まったら、時計回りに順番に1枚ずつカードを置いていきます。
カードの置き方
次にカードの置き方を説明します。
作るピラミッドは最高で8段になります。
なので、1番下の段には8枚までカードを置くことができます。
まずはスタートプレイヤーの手札から1枚カードを置きます。
最初の段には何色のカードでも出せます。
そして、次のプレイヤーからは、そのカードの左右どちらかに好きなカードを置きます。
次に3人目、4人目もカードを置きます。
ここからはピラミッドの上に置いてもいいのですが、説明のために両側にカードを並べています。
こんな感じで序盤は進みます。
2段目からはすぐ下の段のカードの間にカードを置くのですが、下の2枚のどちらかの色のカードしか置く事ができません。
例えば下の写真の場合だと、2段目に赤が置かれていますよね。
これは、下の段が赤と紫なので、上はそのどちらかの色という事になります。
こうやってだんだんと置けるカードが制限されて、手狭になっていくんですね。
少しゲームが進むとこんな感じです。
ちなみに、カードが2枚隣り合っていれば、その上にカードは置けます。
その段のカードが全て並んで置く必要はありません。
こうやってゲームを進めていくと、だんだんと置けるカードが少なくなってきます。
自分のカードを置けるところを広げるか、他人の邪魔をするのかがこの辺りから難しくなってきます。
そうやっていくうちにカードがどこにも置けなくなるとそのプレイヤーは脱落です。
そして全員の置けるカードがなくなったら、そのラウンドが終了します。
大体ゲームはこんな感じになります。みんな1〜2枚余るっていうのが多いですね。
この置けなかったカードは海に落ちたので、シャチに食べられてしまいます。
というわけで、マイナス点になるシャチチップを受け取ります。
ちなみに全部カードを置けた場合は、シャチチップを2枚戻す事ができます。
こういう流れを人数分繰り返して、一番シャチチップが少ないプレイヤーが勝利です。
特別ルール:2人プレイ
2人の場合は、各自14枚を手札として配り、残りは使いません。
そして7段のピラミッドを作ります。
なので、一番下に並ぶカードは7枚になります。
子どもと遊んだ感想
ゲーム会で大人と遊んでも面白かったのですが、子どもとやってもいい勝負になります。
こっちはそれなりに戦略を立ててやっているんですが、直感で置けるところに置くという子どもスタイルと勝負して、一進一退の攻防になりました笑
本当によく出来てるゲームバランスです。
小学生前の子でも理解できる簡単なルールなので、お子様と遊びたいならこれを推しますよ!
まとめ
今回は「ペンギンパーティ」の紹介でした。
このゲームはドイツのボードゲーム作家のライナークニツィア氏の作品なんですが、日本のボードゲーム会社タンサンアンドカンパニー
の手でリメイクされたものなんですね。
絵が可愛いくなったのと、カードの裏側の工夫がすごいですね。
6人まで遊べるので、長期休みなんかに子どもが集まったら是非遊んでもらいたいゲームです。
おもしろいぞ!誰か遊んで下さい!!(切実)