どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
最近は特に強く感じているのですが、これからはどんどん「ない仕事」の時代がやってきますね。
今でもまだ食えそうな資格を探している方が多いと思いますが、そんな事しなくてもお金は稼げますよ。
というか、これからは好きなことでどうやって食っていくか?を考えた方がいいです。
特に副業はそういった視点で探してみることが大事ですよ。
「ない仕事」とは
これからは間違いなく「ない仕事」が大切になってくる時代です。
ない仕事は、今までには無かった名前がない仕事を指します。
今、人々のニーズは多様化し、万人が欲しがるものというのはほとんど存在しなくなったと言っていいでしょう。
ただ、非常にマニアックはニーズというのは存在するんですよね。
そういうニーズに答えるのが「ない仕事」です。
今までにないちょっとしたニーズに応える仕事をやってみる。
副業というのは、そういう方向性で考えてみるといいんです。
食える資格は食えなくなる
副業は食える資格を勉強するべきだ!という考え方もあるんですが、これは危うい気がしています。
食える資格って今後本当に食べていけるのでしょうか。
例えば、僕が学生時代には「これからは英語の時代だ」と言われていました。
現に英検やTOEICなどは就職活動でも必須と呼ばれる資格になっているようです。
英語が好きならいいんですが、苦労して身につけた方も多いでしょう。
しかし、これからは本当に英語の時代なんでしょうか?
確かに英語は世界で最も使われている言語ですが、その分みんなが参入してきていますし、翻訳などの研究も進んでいます。
海外サイトは翻訳機能で大体何が言いたいかぐらいは分かるようになってきていますし、もう少しテクノロジーが勧めば同時通訳をする機械もでてくる様になるでしょう。
そうなってくると、ビジネス程度では英語を勉強する必然性がなくなってきますよね。
マニアックな言語の方がいいんじゃないか
むしろこれからはマニアックな言語の方がニーズがあるように思います。
発展途上国がこれからどんどんと技術革新で先進国の仲間入りをしてきます。
そのときに必要なのは、英語ではなく、その現地で話されている言葉でしょう。
まだ習得している人が少ないので、かなりのニーズが予想されますよね。
英語よりもマニアックな言語の方が食える時代というのが、もうすぐそこまで来ていると思うのです。
好きで勉強してるならいいんですが、英語の時代だからと無理して習得してもあまり役に立たなかったら辛いじゃないですか。
ない仕事の作り方
ない仕事は、好きなことを中心に作り出せばいいのです。
例えば、僕は長くジャグリングをやってきていますが、今は全体の技術のインフレが凄すぎて香川ではちょっと上手い方かなってぐらいになってしまいました。
もう日本トップクラスでもなんでもないんです。
しかし、トップクラスじゃないとジャグリングで食べていけないのかというと、そんな事はないんですよ。
例えばパパジャグラーっていうジャンルになるとかなりまだ珍しいはずです。
僕は子供とジャグリングで遊んでいるので、育児と組み合わせた「親子ジャグリング教室」を開催できます。
他にも、お寺でボードゲームをするというのも「ない仕事」です。
これは別にお寺以外でもボードゲームを持っていけば、どこでも開催可能ですよね。
どこかイベントをしたい方がいたときに「ボードゲームがよさそうだ、レンタルしたい」となったら対応する事もできます。
そういう感じで、「ない仕事」というのは、これからどんどん作っていく事ができるんですよ!
ニーズがあるかはネットで聞けばいい
こんな感じで、小遣い稼ぎ程度なら簡単に仕事を作れるんですよね。
例えば得意な事を教える教室なんていうのはすごく簡単に開催する事ができます。
実際にニーズがあるかはネットで聞いてみればいいですからね。
SNSなんかで「◯◯教室をしたいんですが、習いたい方いますか?」って聞いてみる。
そこで何人か手があがればやればいいし、ダメならやめておけばいいんです。
ネットで聞くだけならお金もかかりません。
そうやってちょっとやってみたい事を試していけばいいんです。
まとめ
これからは副業の時代と言われていますが、副業ってどうすれば出来るのかっていうのを考えてみました。
僕もお坊さんだけではなく、大道芸、ジャグリング教室、ブログ、寺報作成など、色々な仕事を請け負ってやっています。
どれもこれも小遣い程度ですが、副業っていうのは最初はそんなもんでいいんですよ。
お給料だけじゃなく、自分で稼いだ経験ってすごく自信になりますので、何かにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。