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ボードゲームを買わなくなったのはコレクション期からセレクション期に移行したから?

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

ボードゲーム好きを公言し色々と遊んでいますが、最近はめっきりボードゲームを買わなくなってしまいました。

コロナで中々遊べなくなったというのもあるのですが、「今あるので充分!!」という気がするんです。

もちろん面白いゲームが次から次へと出ているのは知っているのですが、今手元にあるゲームも遊びきれていないんですよね。

ボードゲームに飽きたのかとも思いましたが、遊ぶとやっぱり面白い。

これは飽きたのではなく、ボードゲーマーとして次のステップに行ったのではないかと思ったので、今回はそんな考えについて書いてみたいと思います。

ずっと同じ熱量ではいられない

僕はどちらかと言うと何かにハマりやすいタイプの人間だと思っています。

いわゆるオタク気質。

しかしながら、ハマっている期間ずっと同じ熱量で行動をしているわけではないんですね。

ある程度時間がたつと、熱量の持っていき方が変わってきています。

熱量の推移
  1. 初期:なんでも買うコレクション期
  2. 中期:自分なりのアンテナが育つ移行期
  3. 後期:自分の言葉で語れるようになるセレクション期

こういう流れになっていると思うんですよ。

ボードゲームをあまり買わなくなったのは、ある程度の知識がついて、上の表で言うと中期から後期のセレクション期が来ているんだと考えるとしっくりくるんですよね。

それでは、各項目について詳しく説明します。

初期:コレクション期は手当たり次第になんでも買う

オタク気質の人は、まずコレクターになります。

僕は2〜3年前まではこのゾーンにいました。

この時期の特徴としては、雑食

とにかくなんでもかんでも買います。

子供向けのボードゲームも買うし、パーティーゲームも買うし、ネタゲームも買う。

2人用のゲームも、チームで遊ぶゲームも、めっちゃ時間のかかる重量級のゲームも買う。

とにかくボードゲームの色んなジャンルに手を出していましたし、いっぱい遊びました。

最新の情報も追っていたし、お小遣いの大半をボードゲームにつっこんでいましたね笑

1回しか遊ばないゲームもチラホラ…

こうやって何でもかんでも買っていると、1回しか遊んでいないゲームや、世間では高評価だけど自分には合わないゲーム、そもそも開けてないゲームなどもチラホラ出てきます。

玉石混交の石の部分ですね。

しかし、こういうハズレゲーム経験もすごく大事!

これを繰り返していく事で、だんだん自分に合う合わないが分かってくるんです。

中期:好みが分かってきて、語れるようになってくる

そうやって遊んでいくと、だんだんと自分の好みが分かってきて、ボードゲームに関する引き出しが増えていきます。

自分なりの分類が出来たり、だんだんと語れるようになってくるんですね。

例えば、ボードゲームのジャンルの好みが分かってきたり、作者で買う買わないを判断したり。

「これは○○ってゲームをブラッシュアップしたものだな」とか

「みんなが一斉に行動できるからダウンタイムを上手く解消しているな」とか。

「ウヴェ様、素敵なゲームをありがとうございます。」とか笑

そういう以前遊んだゲームとの比較や、作者の特徴、アートワークやゲームが作られた背景などがだんだんと構築されていき、ゲームを評価したり、語れるようになってくるんですね。

経済力がついていかなくなる

中期の問題点として、どんどん新作が欲しくなったり、よりマニアックなものが欲しくなったりします。

今だとクラウドファンディングのゲームもいっぱい出ているので、すべてを追っていると経済力がついていきません笑

僕も今は見たら欲しくなるので、意図的に情報をシボッています。

もちろん最新作を追っていくのも楽しいんですが、ボードゲームは遊ぶ相手も必要なので、ほどほどで止めておかないとどんどん積みゲーが溜まっていくんですよ。

時間もお金も有限!!

後期:セレクションがだんだんと出来てくる

さてさて、そうやって最初はなんでも買う「コレクション」から、だんだん自分の好みを寄りすぐった「セレクション」で好みを表現するようになりました。

家には今まで買ったゲームはほとんど置いてあるのですが、どこかのゲーム会に持っていくときや、会を主催する時には自分が面白いと思ったゲームを持っていきます。

まさに俺セレクション!!

この選考基準は色々あるし、どういう人が相手なのかによっても変わりますが、何度遊んでも面白い、ギミックが素晴らしいなど、自分の言葉で語ることが出来るゲームばかりです。

持っていくのはどれも大好きなゲームなのです。

こうなってくると、今あるゲームで満足しちゃうので、だんだん新しいゲームに反応しなくなってくるんですよね。

そしてあまりゲームを買わなくなったんだと思います。

まとめ:飽きたわけではなーい!

というわけで、最近ボードゲームを買わなくなったのは、決して飽きたわけではなくセレクション期にさしかかったというわけなのです。

ゲーマーが何人か集まっても、楽しく遊べるだけのゲームは充分そろっていますからね。

お店をやるつもりはないし、コロナが落ち着いたらまたゲーム会をやるつもりですが、現状はめちゃくちゃ買う必要性は感じていないです。

コレクションとしていっぱい持っているのもすごいと思いますが、セレクションで愛を表現するというのもまたひとつの楽しみ方かもしれませんね。

…最後に本音を言うと、単純にお金が追いつかないのも理由のひとつです笑