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寺院向け企画書「みんなの寺子屋」ってどうでしょう?

僕は色々と企画を考えるのが好きなんですよね〜。

普段も色々と考えては消えていくネタがあるのですが、そういうのをブログに書いて発信できれば面白いかなと思いまして、やってみる事にしました。

第一弾はお寺さん向けの企画書。

タイトルは「みんなの寺子屋」です。

では考えた経緯とどういうものかの説明をします。

 

お寺にもっと気軽に人が来て欲しい

今、お坊さんの中ではお寺離れをなんとかせな!という事がよく議題にあがります。法要に人が来ないとか、法事もだんだん減ってきているとか、そういう事を危惧して、どうにかせないかんと言っているわけです。

そういうお寺離れに対して、何か出来ないか?

以前お坊さん向けのワークショップで、お寺の持っている強みって何かな?という事を話し合った事があるんです。

たくさんの意見が出たのですが、その時に僕が思ったのは「お寺にはすでにハコがある」という事が思い浮かんだんですね。

 

お寺は人が集まれる施設を持っている

お寺には本堂がありますよね。特に浄土真宗の本堂というのは、仏の教えを聞く場所で、かつては「念仏道場」と呼ばれていました。

道場というぐらいですから、たくさんの人が入れる作りなんですね。

また大きなお寺は、本堂以外にも大広間のような場所があり、集会などが出来るところもあります。

そういった意味で、人が集まれる施設があるというのは強みだと思ったんですよね。

 

でもそういった施設って、法要のときぐらいしか使ってないお寺も多いと思います。

なので、そこを有効活用できないか?と考えたんです。

そこで思いついたのが、誰もが講師になれる寺子屋なんです。

 

「みんなの寺子屋」はこんな感じ

さて本題「みんなの寺子屋」について説明します。

もう大体察しはついていると思いますが簡単にいうと、お寺で色んな教室をやろうよっていう話です。

元々寺子屋っていうのは、僧侶が勉強や躾などを教えるところだったそうです。

でも、今は僧侶よりも色々な事を知っている方がたくさんいらっしゃるのです。

そういった方々から色々と教えてもらう講座をするわけですよ。

 

僕は今色々教えて欲しい事がいっぱいあるわけです。

例えば今だったらブログの書き方とか、写真の撮り方や加工の仕方。あとは習字も習いたいし、プレゼンの練習みたいな事もしたいのです。

で、そういうノウハウを持っている人って意外と近くにいるんですよね!

そういうノウハウを持った方とマッチングして、「こういう講座を今度やるからみんなおいでよ!」という感じで色んな寺子屋を開いていくわけです。

 

毎週や毎月やるのではなく単発が良さげ

こういう企画というのは、一度始めると毎週とか毎月やらなきゃ!みたいになりがちなんですが、基本的に単発でやや絞った内容にした方が人が集まりやすいと思います。

例えば、

「写真教室〜初心者歓迎〜」

みたいなのよりは、

「スマホカメラで小物を上手に撮る教室」

のような内容の方が参加者は行きやすそうだと思いませんか?

こういう講座をお寺で開催していくのです。

告知はホームページとかFacebookとかブログなどでやれば経費もほとんどかかりませんし、何かを教えたい!って人は結構いるはずなので、結構うまくいくと思うんです。

 

そういう色々な講座をやっていきながら、お坊さんも講座をするわけです。やっぱりここは仏教と絡めたものがいいでしょうね。

「現代の悩みを仏教で考える」

とか

「正信偈の読み方講座」

みたいな事をやってみてはいかかでしょうか。

 

 あてがないならブロガーに声をかけてみよう

もしこういう企画をやってみたいけどそういう知り合いがいないという場合は、まずブロガーと呼ばれている方に声をかけてみるのが面白いかと思います。

講師をお願いすれば、「お寺で◯◯の講座をします!」みたいな記事を書いてくれる可能性が高いです。(それ自体がブログのネタになるため)

そうすればネットで拡散されやすいので、上手くいく可能性がぐっとあがると思いますよ。

 

まとめ

お寺離れがなぜ起こるのかというと、普段の関わりがないというのが一番の原因だと思います。

そうなるとやっぱりお寺は入りにくいし、仏教は難しそうというイメージができちゃうんですよね。これは仕方がないんです。

お寺に来てもらうには、やっぱり足を運びやすい環境作りが大事だと思うのです。

そうしてお寺に来てくれる方が増えれば、仏教もよりたくさんの方へ広まっていくのではないでしょうか。

 

以上、企画書第一弾「みんなの寺子屋」でした。

お寺で何かやってみたいけど、何をしたらいいのか悩んでいるお坊さんの参考になれば幸いです。