どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
僕は毎月丸亀城を盛り上げようという趣旨のイベントに出演しています。
丸亀住みます芸人丸亀じゃんごさんや、よさこい連の方たちと一緒にやっているのですが、どうもイマイチ盛り上がりに欠ける感じがありますね。
まったりしたイベントなので別にこのままでもいいのかもしれませんが、ネットに対してアプローチをしておくというのは費用対効果が高そうなので、思いついたアイディアを書いておきます。
スケッチブックは視覚に訴える
僕はパフォーマンスでスケッチブックを使っています。
絶対に使うのが自己紹介をするときですね。
「大道芸人のとっしゃんです、よろしくお願いします!」
みたいな事を耳で聞いてもよくわからないんですよね。
とっしゃん?としさん?とっさん?
場所によっては音が響いて何を言っているのか全然分からないなんて事もあるわけです。
そんなときに力を発揮するのがスケッチブックなどに文字を書いておくことです。
こうやって一目瞭然という状態を作れるのもスケッチブックの力ですよね!
スケッチブックを使い写真を撮ってもらう
「◯◯のライブに行っている」とか「◯◯でおもしろい事してるよ!」というようなイベントというジャンルは、TwitterやFacebookなどのSNSで気軽に投稿されやすいです。
という事は集客が目的のリアルイベントでは、運営側はこういったSNSでつぶやきたくなるような仕掛けを考えていかなければいけません。
運営側がつぶやくのはもちろん大切ですが、やっぱり参加者がつぶやいてくれたほうが拡散されやすいですね。
そこで考えなければいけないのが、どうやればイベント参加者はSNSでつぶやいてくれるのか?です。
ここでもスケッチブックを使った手法は有効です。
美人時計みたいな感じで演者が持ちながら「拡散希望」とか「イベントやってるぜ!」みたいな感じの事を書くだけでも効果があるでしょうね。
簡単なネタ看板を作る
スケッチブックやホワイトボードで、ネタ看板を作るのもおもしろいです。
例えば今回お城でやったイベントでは流しそうめんならぬ、流しうどんが行われていたんですが、ここに何かネタ看板を置けば写真を撮ってくれたり、参加してくれる可能性があがります。
例えば「流しうどん取り方レベル」なんて書いてイージー、ノーマル、ハードの取り方を考えて書いておくだけでもゲーム性がでますよね。
他にはちょっと直接的ですが、「香川の名物(になる予定)の流しうどん!初回に立ち会えたあなたはラッキー」なんて書いておくとやっぱり写真撮っておこうかなって気持ちになります。
そういったネタ看板的なものはスケッチブックの方がチープでいい味がでるんです。
言葉のセンスは必要ですが、滑ったと思えば片付ければいいだけなのでやってみる価値はありますよ!
途中からでも分かる工夫を
もうひとつ気になったのが、お城のイベントでやっていたうどんの早食いやかき氷の早食いなんかを途中から見る人への説明がないという事。
うどんの早食いはチーム戦だったのですが、これも今どういう状況なのかというのを説明できるテキストがあればいいですよね。
スケッチブックは簡単な看板も作れますから「うどんの早食い中」とかがあればいいですし、「今何人目が食べています」とか、「それぞれのチーム名」なんてのもあれば視覚的にも分かりやすいです。
途中でふらっと寄った人でも、何をしていて、今どういう状況なのかをなるべく分かりやすく伝えるというのも、スケッチブックは有効ですね。
まとめ
今回は企画書シリーズに納めましたが、これからのイベントは視覚に訴える仕掛け、もっというとSNSに投稿したくなるような仕掛けというのも主催者側で考えなくてはならない時代です。
すごく楽しいイベントでも知られなければ、足を運んでくれる人はいません。
どうやればSNSでつぶやいてくれるのか?みたいな事は考えておいて損はないですよ!
今後も続くイベントだからこそ、そういったところにも工夫をすれば伸びるイベントになるかもしれませんね!