どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
ジャグリングを使った何か新しいゲームができないかなと考えていて、正体隠匿ゲームと組み合わせてみました。
その名も『ジャグ人狼』!
まだ考えただけで実際にはやってないですが、たぶんおもしろいので誰かやってください。
お題のクリアを目指したり阻止したりするゲーム
『ジャグ人狼』は、村人サイドと人狼サイドに分かれて5つのお題を全て達成する事を目指したり、それを邪魔したりするゲームです。
全部で8回挑戦できます。
まずは各陣営の勝利条件ですが、
– 5つのお題を全てをクリアしたら村人サイドの勝ちです。
– 8回挑戦するまでに全てのお題をクリア出来なかったら人狼サイドの勝ちです。
用意するもの
まずは、みんなでクリアするお題を5つ用意します。
例えば、ボールで遊ぶならこんな感じ。
- 3ボールカスケード30キャッチ
- 3ボールバッククロス10キャッチ
- 3ボールミルズメス10往復
- 4ボールシャワー30キャッチ
- 5ボールカスケード50キャッチ
お題は遊ぶメンバーによって難易度を自由に上げ下げして決めてください。
簡単だけど時間がかかる(3ボールカスケード200キャッチとか)、出来るけど成功率低めの技なんかを入れると面白くなると思います。
お題が用意出来たら、今度は参加人数分の村人、人狼カードを用意します。
なければトランプで代用可能です。(数字が村人で絵札が人狼とするなど)
参加人数は以下のような感じで、全員にカードを配ります。
- 3人(村2、狼1)
- 4人(村3、狼1)
- 5人(村3、狼2)
- 6人(村4、狼2)
- 7人(村5、狼2)
- 8人(村5、狼3)
カードを配り役職を確認したら、全員で目を閉じて顔を伏せ床を叩き、人狼だけはお互いの顔を確認します。
それが済んだらゲームを開始します。
ルール説明
それではルール説明です。
『ジャグ人狼』では、以下の順番でゲームを進めていきます。
- 指名フェイズ
- 投票フェイズ
- 挑戦フェイズ
これを8回繰り返し、お題を達成していきます。
1.指名フェイズ
誰がお題に挑戦するかを決めます。
じゃんけんで勝った人はスタートプレイヤーとなって、好きな人を指名し、投票フェイズに移ります。
なお、自分と、直前にお題に挑戦した人は指名出来ません。
2回目以降は、直前にお題に挑戦した人が次の人を指名します。
2.投票フェイズ
その人がお題に挑戦して良いかを全体の「せ〜の」の挙手で決めます。
賛成なら挙手をします。
賛成が過半数を超えた場合、その人は好きなお題に挑戦できます。
反対数が多数なら、今指名された人が別の人を指名します。
なお、直前にお題に挑戦した人は変わらず指名出来ません。
なので、お題に同じ人が連続で挑戦するという事はいかなる場合もありません。
反対がずっと続き、挑戦する人がいなくなった場合も人狼サイドの勝利です。
3. 挑戦フェイズ
挑戦者の賛成数が過半数を上回れば、その人は好きなお題に挑戦出来ます。
この段階で、挑戦回数が1回カウントされます。
お題に成功した場合は、クリアしたお題カードをひっくり返します。
失敗した場合は、お題カードはそのまま残ります。
挑戦したプレイヤーが次のスタートプレイヤーになり、1の指名フェイズに移行し、新たな挑戦者を指名します。
これを8回繰り返すまでに、全てのお題をクリアするか、失敗するかで勝敗を決めます。
プレイのコツ
挑戦者は、村人サイドならとにかく全力でクリアを目指します。簡単なお題をクリアしても良いし、実力に自信があれば難しいお題を潰しておくのもいいでしょう。
人狼サイドなら、上手に失敗したり、簡単なお題をクリアして難しいお題を残すなどの作戦を立てて達成を阻止しましょう。
まとめ:失敗が本気か演技かを見抜くゲーム
ジャグリングでなんか面白いゲームができないかなというところから、人狼ゲームと組み合わせてみました。
本気の失敗なのか、わざとの失敗なのか、そういうところの見極めが面白さのポイントになってくると思います。
まだ一度もテストプレイしていないので、出来そうな人が集まったらやってみようと思います。
ジャグリングだけじゃなく、けん玉とか縄跳びとかでも出来ますので、練習会などで良かったら遊んでみてください。