どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
最近メイクの勉強をしようと思い、色々調べています。
人生で今までメイクをしてこなかったので、全くメイクの知識はありません。
でも、人前に出る仕事だし、サーカスアーティストでばっちりメイクしてる人ってかっこいいやん?
大道芸フェスタとかでメイクがっつりしてる人って、自分の世界持っててかっこいいやん!?
そういうのしたーい!!と思い立ったわけです。
そこで、今回は全くメイクの事が分からなかった僕が調べたメイクの基礎知識をお伝えします。
メイクは怖くない…はずです!
メイクの順番
メイクは、基本的には以下の順番に顔に塗っていきます。
- 下地
- ファンデーション
- アイライン
- チーク
慣れてくるともっと細分化されてきますが、初心者はまず上記の流れに沿って始めると良いでしょう。
もしちょっとだけメイクをするつもりなら、3のアイラインをちょっと入れるだけでも印象は変わりますよ。
それでは順番にご紹介します。
下地
まずメイクをするには下地を塗る作業が必要です。
これ、僕は全然知りませんでしたよ笑
下地の意味合いとしては、大きく2つ。
1つ目は、ファンデーションなどの定着をよくしたり、ムラになったりしにくくする。
2つ目は、肌を守る事です。
化粧品にはファンデーションなどを塗った時に肌トラブルがおきたりする可能性もあるので、きちんと塗っておきましょう。
下地は顔全体にムラが出来ないように薄く伸ばせばOKです。
化粧下地と呼ばれるアイテムを買っても良いですが、日焼け止めクリームや、ワセリンなんかでも良いですよ。
赤っぽい下地や青っぽい下地などもあるようで、それによって肌の色を調整する事も出来るみたいですね。
まぁ最初は透明のワセリンあたりが無難だと思います。
ファンデーション
下地が出来たら、今度はファンデーションを塗っていきます。
ファンデーションは、塗りたい肌の色を塗れば良いです。
パフに取って、おでこ、鼻、顎などを塗って伸ばしていきます。
青ひげなんかも見えにくくなりますので、髭剃り跡が気になる方は使った方が良いかもしれないです。
ファンデーションはたくさん色があって、白っぽい肌色から焦げ茶みたいな色まで、かなりバリエーションがあります。
最初は自分の肌の色と近い色を選ぶと良いでしょう。
色は試供品をお店で試せますので、それでチェック出来ますよ!
僕は液体タイプのリキッドファンデーションを買ってみましたが、ちょっと白すぎました…。
アイライン
メイクで印象がすごく変わるのがアイラインですね。
アイライナーという道具を使って描きます。
少しメイクに挑戦するなら、アイラインを描いてみるのが良いです。
目の下にちょっとラインを入れたりするだけで、雰囲気がずいぶん変わりますよ。
明るい印象にしたいなら目の上側を描く。
かっこいい印象にしたいなら目の下側を描く。
これが基本らしいですが、太すぎると変な感じになっちゃいます。
アイライナーは鉛筆みたいなタイプと筆タイプがあるのですが、断然筆タイプの方が描きやすいです!
オススメは真っ黒で筆タイプのウォータープルーフ対応のやつですね。
鉛筆タイプは色がぼやけるのと、細かいところが塗りにくいですね。
あと、買う場合はウォータープルーフ対応も忘れないように。
普通のアイラインだとすぐ消えちゃいます。
「汗でも落ちない!」みたいなアイライナーでも、メイク落としを使えばちゃんと落ちるので安心して使ってください。
チーク
ほっぺを赤くしたり、ピンクにしたりするのがチークです。
チークも様々な色があり、舞台で使うなら極端な色の方が目立ちますが、チョイスが難しいです。
慣れる意味では、オレンジ系があまり目立たないので初心者向けですね。
下のオレンジ系のチークは明るいところや影のところを作れるので、こういうので練習すると良いかも。
チークは指で塗ってもいいですが、ブラシを使うとふわっとした印象に仕上がります。
チークブラシと呼ばれるブラシを使うと、柔らかく塗ることが出来ますよ。
舞台メイクの場合は濃い目の色をつけた方が良いですが、そのあたりは自分のキャラクターに合わせてお好みで。
メイクのポイントは、ニコっとした時にほっぺたが盛り上がるところに塗ること。
そうすると、表情の動きが強調して見える効果があります。
風呂に入る前にメイクの練習
先輩パフォーマーと同じ舞台に出る時に初めてメイクをしたのですが、いきなり上手にメイクは出来ませんでした!(結局全部やってもらった)
特にアイラインは眼球の近くに筆を持ってくるので結構怖いですし、右目と左目で感覚が違うので、いきなり上手には書けません。
なので、まずは家で練習しましょう。
オススメは風呂に入る前に練習のメイクをする事です。
ファンデーションを塗ってみたり、アイラインを引いてみたりしましょう!
メイクをしたら、家族に感想を聞いたりしてから風呂に入ると良いでしょう。
僕も妻にいっぱいアドバイスをもらいながら練習しています。
というかこの記事は、相当妻のアドバイスが入ってます笑
化粧品の使い勝手や、メイクにどのぐらい時間がかかるかを知っておくと、実際の現場に出た時に役に立ちますよ。
メイク落としについて
メイクって「きちんと落ちるのか?」って不安がありませんか?
特に舞台メイクはハッキリしたメイクをするので、落ちなかったときはツライですよね。
でも、安心してください。
メイク落としでちゃんと落ちます!
現場に行くときは「メイク落としふくだけコットン」があればOK。
家で落とすときはプッシュタイプのメイク落としでOKです。
これで顔をぬりぬりしてると、きちんとメイクは落ちてくれます。
ふくだけコットンは、濃いメイクだと結構こすらないときちんと落ちない事もあるので、肌が弱かったり不安な方は、自分に合ったメイク落としや洗顔料を見つけてくださいね。
まとめ
今までノーメイクでパフォーマンスに出ていたのですが、やっぱりメイクも重要な要素です。
メイクのやり方ひとつで、照明が強く当たっても顔がちゃんと見えたり、遠くの人からも見えやすくなる効果などがあるんですね。
僕もまだ勉強を始めたばかりですが、これから研究していこうと思います。
男性用メイクは情報がほとんどないので、ほんと色々教えてほしい…。
とりあえず左右対称のアイラインが引けるように練習します。
こんな本もあるのね。