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本山興正寺報恩講の「御伝記拝読」やりきりました!

どうも、とっしゃんです。
本山報恩講の前期日程と「御伝記拝読」の仕事が終了しました。
今回はその感想なんかをお伝えします。

上巻と下巻、交互に練習

以前の記事で書いた後、御伝記の上巻下巻を毎日どっちか片方を読む練習をしていました。1巻は30分ほどで終わりますが、通して読むと1時間ほどかかります。
1時間正座して読むのはちょっとしんどい・・・。

あと育児の合間にそういう時間が取りにくいという事もあって、あまり通し練習はしていなかったんですよね。なので自分のペースで読もうと思っていました。
ちなみに自分のペースで読むと、大体合わせて50分ぐらいで終わっていました。

アドバイスはゆっくり読め

報恩講の前期に出勤しておりましたが、その時にも先生がいたので色々と読み方なんかを教えて頂きました。声の出し方や、読み方に特徴のある部分などを教えてもらっていたのですが、最終的なアドバイスは、

とにかくゆっくり読め

というものでした。
なぜかというと2つ理由があって、

・和ろうそく2本の灯りだけで読むので、書いてある文字が分かりにくいという事
・読んでいるとだんだんノッてきて知らず知らずのうちに早くなってしまうという事

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こんな感じでろうそくの灯りだけで読んでいきます。暗いと字が見えません

そして本番。

その「ゆっくり読め」という教えを忠実に実行した結果・・・
普通の半分の速度、ちょうど2時間かけて拝読させていただきました。

読んでいたら時間の感覚がなくなっていましたね。夕方4時から始まって、帰って時計をみたら6時ちょうど。自分でもビックリしました。

あと自分の中で2時間の正座は未知の領域でした。

2時間も正座していると、シビレがきれるっていうのは通り越して、膝が伸びなくなるんですね〜。
このブログを書いているのは翌日なんですが、まだちょっと膝が痛いです笑

 

本山での御伝記拝読というのは、ほぼ一生に一度しかないらしいです。

今回読み終わってみんなから言われたのが、

「頑張ったけど、長過ぎ」

というありがたい評価でした笑

一生に一度だからもう言われても直らないしね!

たぶん伝説を作ったと思います。

それでは香川に帰ります。
また日常に戻ります。