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配信の仕事をやってみた。今までの知識の集大成って感じがすごい。

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

ひょんなことから配信をする仕事を受ける事になりました。

配信は一度やってみたかったので、いい機会だと思いコロナ禍で注目されていたスイッチャー「ATEM Mini Pro」を購入。

↑ATEM Mini Pro

こちらはカメラやゲーム映像などのHDMIの入力を4つまで取り入れて、選んだり組み合わせて出すというスイッチャーという機械です。

「これがあればなんとかなっぺ!」と思って現場に行って配信をやってみましたが、本当に大きなトラブルなくなんとかなりました。

今回は、自分の持てる機材をすべて持っていき配信にあたりましたが、操作をしていて「なんか今までで勉強してきた知識を総動員している」という感覚がありましたので、そのあたりを書いてみようと思います。

今回の配信に持っていったもの

今回の配信をするにあたり、以下の機材を持ち込みました。

持ち込み機材
  • ATEM Mini Pro(スイッチャー)
  • M3Pro MacBook Pro(配信機材とATEM Mini Proのソフトを動かす)
  • 16インチモバイルモニター(配信前の映像と音声確認用)
  • iPad Pro(配信映像の確認用)
  • オーディオミキサー(お寺で使っているやつ)
  • ソニーα6400(カメラと補助音声)
  • ソニーRX100M3

モバイルモニターは息子にサンタさんがくれたものですが、全然使ってなかったので拝借。

HDMIが入力出来て、イヤホン端子もついているのでATEM Mini Proから出てきた音声を確認できます。

他にも、パソコン、カメラなども自分が今でも使っている機材を全投入。

後は、配信された映像の確認用にiPad Proを活用しました。

これらを合わせると、こういった感じの配信構成になりました。

配信に必要な知識が揃ってきている

冒頭にも書きましたが、今回の配信を振り返ってみると、今までやってきた事の集大成って感じがすごかったです。

配信は映像と音声を届けるのですが、それぞれお寺や大道芸、ブログて培ってきた知識が役に立ちました。

カメラの知識で良い感じの映像を撮る

まずはカメラの知識。

カメラは妻へのプレゼントからちょっと沼に足首まで突っ込み、ブログを初めてからどっぷりつかっています。

今回は配信会場が大きな会議室みたいなところだったので、光量はそんなに変わらないとみて、2台とも動画をマニュアル設定でISO、F値、シャッタースピードなどを調整していきました。

ちょっと暗いな、明るすぎるな、みたいなのもサクサク対応出来て、「おぉ、自分やるじゃん!」と自画自賛。

カメラのどこをイジったらどういう風に画が変わるかというのは、普段からマニュアル操作でイジっていないと分からない部分なので、普段からやってて良かったなと感じました。

音声の知識はお寺の行事や大道芸から

続いて音声の知識ですが、こちらもお寺でなにか行事をしたり、大道芸で自分の声をスピーカーから出すために勉強してきたものが役に立ちました。

特に今回の配信は一つのマイクから会場のスピーカーに音声を流しつつ、その音声を配信機材に取り込むのでミキサーは必須!

ミキサーってパッと見た感じだとツマミが多くて「どこで何するか全然分からん!」という風になっていたんですが、これも知識をつけて、多くの現場で実践してきた事が積み重なってきているなと感じました。

こういうのってだんだん使えるようになっていくんですよね。

配信は音声が大事!

動画編集をやっていた時にも感じていたのですが、トーク系のものは画面より音声が大事です。

今回の配信も発表を配信するセミナー形式だったので、特に音声は気を配りました。

一応会場のマイク音声が取り込めなかったときのための次善の策として、α6400にはマイクも搭載していきましたが、それとは別にもうひとつぐらい音声を取り込む機材があっても良かったかもしれないですね。

HDMIは音声も取り込めるので、今後の配信ではカメラ側で良い音を取り込めるようにしても良いかもしれないですね。

まとめ:配信は緊張するけど楽しい

今回は友人経由で配信の仕事を急遽やる事になったのですが、おかげで家にも機材が増えて、ゲーム配信なども出来るようになりました笑

幸い今回の配信は画質、音質共に喜んでいただけるレベルで配信が出来たので、個人的にも自信に繋がりましたね。

今後も小規模セミナーなら配信出来ますので、ちょっとそういうのやってみたいという方はぜひご連絡ください!