どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
僕は大学時代の先輩からボードゲームという遊びを教えてもらいました。
なので、実はボドゲ歴としては10年ぐらい経ってるんですよね。
そんな先輩から色々とゲームを教えてもらい、これは自分でも欲しいと思って初めて買ったのが、有限会社「遊宝洞」のカードゲーム、
「伝説のかけら saga(サーガ)」です。
これ、調べてみたらもう販売していないんですね。
これ、僕が大学生のときに友達と一晩中やっていたゲームなんですよ。
結構探してみましたが、中古も見当たらないですね〜。
面白いので是非再販してほしいんですが、難しいのかな?
「伝説のかけら saga」とは
最初に手札を6枚配り、山札からカードを引いて手札を一定数集めるか、逆にカードを場に出して手札をなくすのを目標にカードをやりくりしていくゲームです。
プレイヤーが出来る行動は2種類で、
- カードを山札から1枚引く
- 場に出してカードの効果を使う
これだけでゲームは進んでいきます。
カードの左上に書いている数字が得点です。
山札から引き、手札を集めて20点以上になったら、手札がプラス、場に出ているカードがマイナス。
逆に手札が全部なくなれば、場のカードがプラス、手札がマイナスとして数えます。
1回当たりの時間はかなりスピーディーで、何回か勝負を繰り返し、合計点数が50点になった人が勝ちです。
カードの役割を使って局面に対応するゲーム
カードには色々な役割があります。おおまかな効果によってカードの色分けがされています。
自分でたくさんカードを引いたり、逆相手に引かせたり捨てさせたり、何かしらアクションができるカードが大半です。
手札を増やした方がいいのか、逆に減らしていく方がいいのか。勝てそうにないラウンドはプラスマイナスゼロで終わるように調整する方がいいのか。
場の状況をひっくり返す強力な効果を持つスペシャルカードもあるので、ベストな判断が常に変動するんです。
あがり方によって得点計算が真逆になるためどう攻めればいいか悩むんですよね。
UNO的な要素も
このゲームにはUNO的な要素があります。1人飛ばすスキップとか順番を逆にするリバースなどの役割を持ったカードがあるんです。
もう一度行動できるようになるカードもありますよ。
こういうカードによってやろうと思ってた行動が出来なかった!というようなドタバタ劇も生まれます。
UNOとかでもありますよね、ドローツーとかスキップであがれそうであがれない!みたいな事が。
このゲームでもそういう要素があって本当に思い通りにいきません。
赤カードはかなり特殊
赤カードはかなり特殊で、得点が高い代わりにかなり使い勝手が悪いカードです。
デーモンは最高点数の5点ですが、場に出す事ができません。
手札がプラス点になるように20点を目指している場合には助かりますが、マイナス点になるときには本当に困るカードです。
救国の乙女は全72枚のうち2枚だけ存在し、手札に2枚揃った段階で場に出す事ができます。
場に出せば手札を全て捨てるので、一瞬でゲームが終了し、手札のマイナスを取ることなく、場のカードの得点だけを得る事が出来ます。
救国の乙女はなかなか決まりませんが、決まったら超気持ちいいです。
『遊戯王』で言うところの「封印されしエクゾディア」みたいなやつですね。(2枚だけど)
まとめ
今回はいつの間にか絶版になりレアゲームになってしまった「伝説のかけら saga」を紹介しました。
これ本当に学生時代によく遊びました。カードを見ていると本当にすごく懐かしい気持ちになります。
パッケージの箱は無くしちゃいましたが、カードとルールブックは大事にとってありますので、まだまだ遊べますよ。
今度どこかのゲーム会で久しぶりにやってみようかな。