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フランス生まれの知育ゲーム「コリドール」が奥が深い!めっちゃ考えますよ!!

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

いまうちのお寺で流行っているゲームがあります。

それが「コリドール(Quoridor)

↑今うちで流行ってるコリドール

ルールは簡単で5歳の子どもでも遊べるんですが、めちゃくちゃ頭を使いますね!

大人同士でプレイすると、お互いにすっごく深く考えこんで、ほとんど喋らなくなる至高のゲームです。

今回はこのコリドールをご紹介します!

 

コリドール(Quoridor)とは

コリドールとは、フランスのギガミック(Gigamic)社が作ったゲームです。

フランスでは戦略的思考を育む知育玩具としても扱われているみたいですね。

このゲーム、4人まで遊べるんですが断然2人対戦がおもしろいです!

 

目的は相手側の端にたどり着くこと

コリドールはすごくルールが簡単で、5歳ぐらいからプレイ可能です。

相手側の端(端ならどこでも可)にたどり着くのがゲームの目的です。

初期配置は向かい合わせで、自分のコマを中央に置きます。

↑コリドールの初期配置

ここから1手ずつお互いにプレイしていきます。

 

プレイヤーのできる2つの行動

プレイヤーは自分の番にコマを動かすフェンスをたてるかの2つの行動ができます。

たったこれだけなんですが、すごく深いゲームに仕上がっています。

 

コマを動かす

コマは縦か横の十字に動く事ができます。

斜め移動はできませんのでご注意ください。

↑コマは十字に動かすことができます。

もし相手が隣り合っている場合は飛び越すことができます。

↑もし相手が隣まできたら
↑飛び越して移動することができます。2マス分動けるのでお得です。

 

フェンスを置く

コリドールで1番頭を使うポイントがお互いに10枚ずつ持っているフェンスの使い方です。

フェンスはボードのマスとマスの溝に立てて置くんですが、フェンスが置かれたところは通ることが出来なくなるんです。

このフェンスは横向きでも縦向きでも置くことができます。

↑溝に差し込んでフェンスを置くことができます。

2マス分の通路を遮断できるのですが、置き方にもルールがあります。

どこに置いてもいいのですが、必ずどこか1つはゴールするルートがあることです。

完全にルートを遮断する事は出来ないんですね。

↑こんな風に完全に囲っちゃうのはルール違反です

どんなに遠回りしても、どこか必ずゴールする道がある。

このルールで、めちゃくちゃ奥の深いゲームになっているんです。

 

いかに相手を遠回りさせるか

このゲームの基本戦術は、いかに相手を遠回りさせるかです。

例えば、もうちょっとでゴールできるというこの場面。

↑白コマがあと少しでゴールできそうです

ここで、黒コマ側がフェンスで道を塞ぐと、どえらい遠回りをさせられるんです。

↑フェンス1枚でめちゃくちゃ遠回りに!

めちゃくちゃ遠回りになってしまっていますが、必ずゴールへのルートがあるというルールは守られているので、これもOKなんですね。

こんな風に、ルートを限定して相手にいかに遠回りをさせるかというゲームなんです。

これがめちゃくちゃ頭使うんですよ。

1試合10分程度で済むのですが、運の要素がなくお互いの戦略のみで勝敗が決まるため、試合に「あぁすればきっと勝てた」などと思ってついつい何度もやってしまう、そんな感じのゲームです。

 

インテリアとしてもカッコいい

コリドールはパッケージも中味も全て木製のシンプルな材質で出来ているので、インテリアとして部屋に置いておくのもオシャレですね。

コリドールのパッケージ

パッケージもいかにもゲームです!って感じではなく、白を基調としたスッキリとしたデザインです。

部屋に何気なく置いておけば、ボードゲームをやった事がない人にもさりげなく勧める事ができますね。

オシャレなカフェなんかにも置いておくと様になりますよ。

 

まとめ

コリドールはフランスでは知育玩具としても扱われており、世界中の学校教材にも採用されているそうです。

たしかに数手先を読む展開がずっと続くゲームなので、めちゃくちゃ頭を使います。

あとこのゲームはアハ体験というか、会心の一手みたいなのがあるんですよね。

その手がひらめくとめちゃくちゃ気持ちいいです笑

本当にルールは単純で誰でも遊べます。

4人で遊ぶのは微妙ですが、2人対戦ならかなりオススメのゲームですよ!

ちなみにコリドールはいくつか種類があって、正規版、ミニ版、キッズ版があります。

正規版は6000円ほど、ミニ版は3000円ほど、キッズ版はマスが7×7になっていて、ネズミがチーズに向かって進むというかわいい仕様になっています。

ちなみにこのブログの写真はすべてミニ版を使用しております。