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とっしゃんのボードゲームランキング2018!

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

2018年も毎月に3回はボードゲームを遊ぶ機会があり、大変ありがたい1年でしたね。

さて、年末といえば1年を振り返る時期!

僕も今年遊んだゲームのランキングをつけることにしました。

評価ポイントや逆にイマイチなところもきっちり書いておりますぞ。

今年発売じゃないのもありますが、私的なランキングなのでその辺は目をつぶってご覧ください。

第5位サイズ大鎌戦役

第5位はプレイに時間がかかる重ゲー部門から『サイズ大鎌戦役』です。

↑第5位『サイズ大鎌戦役』のパッケージ。

120分程度で終わるので、重ゲーの中では軽ゲーですね。

5人まで遊べるところも助かり、よく遊ばせてもらいました。

初版は予約が殺到して入手困難になるなど、色々とボードゲーム界隈では話題になった作品でもあります。

 

評価ポイント

まずコマがとても良いです!

リーダーコマや「メック」と呼ばれるロボットみたいなコマがとてもかっこいい!

↑下がリーダーコマ、上がメックコマです。

重さも適度にあって、動かすだけでテンション上がります。

これが盤面に並んでいるだけでも壮観ですよ!

色を塗ればもっとカッコ良くなるのはわかるんですが、それはやる勇気がない…。

ゲーム内容としては、ルールが複雑そうに見えて、実はそうでもないところが良いですね。

自分の手番に打てる選択肢が基本的に3つしかない(後半で4つに増えたりする)ので、あまり長考にならないんですよ。

その分プレイ時間が短くなり、慣れたプレイヤー同士で遊ぶと90分ぐらいで終わる事もあります。

プレイ時間と遊んだ感のバランスがとても良いゲームです。

 

イマイチなポイント

続いてイマイチなポイントですが、ボードが大きいので遊ぶ場所を選びます。

かなり大きめのテーブルがないと快適に遊べないですね。

あと、片付けも大変です。

特にボード上にコマをたくさん置くので、片付け忘れが発生しがちなので気をつけてください。

↑一人分でこのコマ数。全部使います。

あとは、個人的な愚痴ですが拡張ボックスが出過ぎですね。

3弾で終わりだと言っていたから買ったのに・・・まだ出るんかい〜!

それぞれの箱がデカイから収納場所を取るんですよね…。

まぁその分プレイへの没入感があるので良いんですが。

↑第1拡張と第3拡張は購入しています。

ちなみにサイズの7人プレイ出来るようになる第1拡張の「彼方からの侵攻」と、協力ゲームっぽくなるらしい第3拡張の「フェンリス襲来」がなぜかうちにあるので、また折を見てやりましょう!

 

第4位インフェルノ

第4位はパーティカードゲーム部門から『インフェルノ』です。

↑第4位『インフェルノ』のパッケージ

その名の通り、引き際を間違えると炎上してしまうドキドキ感がたまらないゲームです。

うちでは人数が集まるまでの待ち時間でコレを遊ぶ事が多いですね!

すごく盛り上がりますよ!

 

評価ポイント

まずルール説明が簡単なのが良いですね。

  1. 最初に出したカードと、数字か色が同じカードを出していくだけ
  2. 赤いカードは数字分マイナス、それ以外のカードは1枚1点マイナス
  3. 出せなくなったら場のカードを全て引き取る(出せるけど引き取るのもアリ)

この3つのルール説明だけでゲームが出来ます。

↑最初(真ん中)のカードと同じ数字か色のカードを出す。ここで引き取る場合は9点マイナス。

それでいて盛り上がりどころはしっかりあって、赤カードがたくさん出た炎上状態になったときのドキドキ感がすごいんですよ。

「ちょっと様子見」とか考えて、うかつなプレイをすると痛い目にあいます。

1枚も引き取らないパーフェクトプレイに引きずられないのが、勝利のコツですかね。

大抵つっぱって痛い目にあうんですけどね笑

大人数の方が楽しいので、出来れば5人以上で遊んでもらいたいゲームです。

 

イマイチな点

続いてインフェルノのイマイチな点ですが、カードが全部で100枚、最初の手札も1人あたり12枚と多めなので、シャッフルや配る作業が大変なところですね。

出来れば2人ぐらいで分担してシャッフルしたりするとやりやすいですね。

12枚配るのも喋りながらやっていると分からなくなったりするので、ゲームを始める前に12枚あるか確認してからスタートすると良いですね。

あと、箱が無駄にデカイです。

↑インフェルノの箱。上半分が詰め物をしている無駄スペース。

旧版はこの無駄が多い箱ですが、新盤はコンパクトになっているので、買う方は新盤をどうぞ〜。

 

第3位すずめ雀

第3位は麻雀をダウンサイズしたゲーム『すずめ雀』です。

わずか6牌だけで遊ぶゲームなんですが、なぜかずっと遊べます!

大人のゲーム会で、最初から最後まで4時間ぐらいこれをやってた回もありましたね笑

 

面白いポイント

とにかくテンポが良いです!

麻雀のように山を積まずに、ぐちゃぐちゃっと混ぜて、そこから1人5つずつ牌を取るだけで準備完了です。

そして、麻雀に比べて簡単に上がれるんですよ。

牌が配られた段階でテンパイしている事も珍しくありません。

↑写真を取るために適当に取った5牌で、もうテンパイの1つ前の状態。

しかし、どんな形でもすぐ上がれるわけではなくて、5点以上ないと上がれない5点縛りというルールがあるんです。(すずめ雀では1役1点と数えます)

なので、タンヤオみたいな作りやすい形だと、ドラや赤牌が絡まないと点が足りなくて上がれないんですよね。

 

これが良い味を出していて、なんでもかんでも上がれたらOKになっていないところで駆け引きが生まれるんですよね。

あと、正式ルールでは親の連チャンは無しなっていますが、個人的には親の連チャンありの方が面白いです。

麻雀を覚えてみたい人にもおすすめですが、麻雀を知っている人こそ遊んでもらいたいですね。

見事にダウンサイズ化しているので感動しますよ。

↑すずめ雀の中身。これだけの牌で遊びます。

 

イマイチな点

イマイチな点ですが、麻雀に比べて相手の手が読みにくいところでしょうか。

みんな早めにテンパイするので、捨て牌から手を推測するのが困難で、事故当たりみたいな事が度々あります。

あとは、5人プレイは公式には出来ると言っていますが、さすがに人数が多すぎます。

一人辺り3回ぐらいしかツモれないので、手を育てる楽しさがなくなりますね。

ベスト人数は3〜4人だと思います。

 

第2位デクリプト

第2位は暗号解読ゲーム『デクリプト』です。

↑デクリプトのパッケージ。

今年遊んだワードゲームの中ではピカイチの面白さ!

↑ついたての入れた4つキーワードと暗号カードで遊びます。

白と黒に分かれるチーム戦で、ついたてに書かれたキーワードから連想されるような暗号ワードを選び、解読し合うゲームです。

これは合コンなんかでも活躍するゲームだと思いますよ。

4人プレイとなっていますが、チーム戦なので5人以上でも遊べますよ!

 

評価ポイント

バランスが秀逸で、リーダーの役割が悩ましくも楽しいんですよね。

特に相手チームに名探偵がいると大変です。

ついたてのキーワードをズバリ当てられたときは焦りますね笑

それをかいくぐるために、暗号化に一捻り加えると今度は味方をかく乱してしまったり。

そういう思惑の交差が楽しいんですよ。

↑プレイ用紙に暗号ワードを書き出し相手のコードを推測していきます。

あとパッケージやついたてなどのデザインも良いですね。

レトロPC風のデザインで、暗号カードはフロッピーディスクになっていたりと、細かいところも楽しめるデザインとなっています。

こういうところでも、おじさんはやられてしまいますね笑

 

イマイチな点

このゲームのイマイチな点は、ルール説明が難しいところですね。

ゲームはとても面白いのですが、チームで何を解読したら良いのかがピンとくる構造になっていないんですよ。

実際この記事も非常に書きにくいです笑

2ラウンド目ぐらいまで進めればルールが分かるので、ルールを知ってる方がいる場合はその人が進行役をすれば分かりかなと。

遊びながらだんだん覚えていけばいいです。

ほんと面白いから!!

 

第1位エルドラド

とっしゃんボードゲームランキング2018。

その栄えある第1位は『エルドラド』です。

↑エルドラドのパッケージ。

ゴールの黄金郷(エルドラド)を目指してスゴロクの様に進んでいくゲームなんですが、スゴロクと違ってサイコロを振るのではなく、カードを使って進んでいきます。

デッキ構築+レースゲーム」というジャンルですね。

↑エルドラドのスタート図。

うちのお昼のボードゲーム会でも、小学生から大人までずっと誰かが遊んでいるという超人気のゲームですね。

もちろん僕も大好きで、色んな人にオススメしております。

 

面白いポイント

レースのコース取り、デッキ構築の楽しさ、手番の無駄のなさが高い次元で交わっているのがこのゲームの魅力だと思います。

このゲームはインコースほど1マス進むのが難しく、アウトコースほど進むのは簡単ですが、多くのマスを進まないといけません。

そのため、インコースを進むために必要になってくるのが効率の良いデッキ構築です。

買い物したり、要らないカードを外して自分のデッキを構築して効率化を図りながらゴールに向かって突っ走ります。

そして、終盤以外では手番の無駄が少ないのも良いんですよね。

手札的にぜんぜん進めないときはデッキに入れるカードを買う事が出来るので、無駄引き感が薄いんですよ。

コース全体が見えるので、終盤までを見据えてどういうカードを買って進めていくのか、戦略を練り、手札と相談しながら遊ぶのが楽しいゲームです。

1ゲーム45分ほどで終わるのも遊びやすくて良いですし、コースを自由に組み立てられるので何回も遊べるところも魅力的です。

 

イマイチな点

エルドラドのイマイチな点ですが、こちらのゲームも『サイズ大鎌戦役』と同じく準備と片付けが大変なところですね。

マップが自由に組み替えられるのは魅力なんですが、そのコースを作るのが一苦労。

説明書におすすめコースが書かれていますが、 慣れていないと説明書通りに作るのにも時間がかかります。

↑オススメコースの紙が入っています。

遊んだ後の片付けもややこしいですね。

デッキの中の購入したカードを、それぞれ元の場所に戻すリセット作業が結構大変なんですよ。

初期カード、初期販売カード、販売カードがあるので、それぞれの位置に戻すのも確認が必要です。

しかし、それを補って余りある面白さがありますよ!

 

まとめ

というわけで個人的2018年遊んだボードゲームランキング第1位は『エルドラド』となりました。

パッケージで敬遠してたのですが、買ってみたら大当たりのゲームでしたね!

来年も相当遊ぶと思われます。

↑今年のボードゲームランキングTOP5。

あと、個人的にこの記事を読んでいる人に遊んでもらいたいのは、2位の『デクリプト』ですね。

記事内では上手に説明できていないのですが、遊べば分かるタイプの面白さのゲームなんですよ!

子供には難しいですが、大人は絶対ハマります!

気になる方は遊んでみてくださいね。

それにしても、今年も本当に良いゲームをたくさん遊ばせていただきました。

今回のランキングに入ったゲームは、もちろん全て持っていますので気になる方はお寺のボードゲーム会にも遊びに来てください。

それでは今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。