どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
まずはこちらの写真を御覧ください。
こちらは、任天堂Switchの春のCMの動画の一場面です。(現在は公開終了しています)
屋外でBBQをしながら、大画面で『マリオテニスACE』をやっています。
パーティーピーポー感がすごいけど、正直めっちゃ楽しそう!
だけど、これ実際にやろうとしたら一体お金がいくらかかるんだ…?
気になったので調べてみました。
必要なものをリストアップ
まず、CMを参照におそらくこれを使っているであろうというものをリストアップしました。
- Switch本体&ドッグ
- 大画面スクリーン
- プロジェクター
動画を見る限り使われていそうなのはこの辺りですね。
Switchを持っている場合、プロジェクターとスクリーンがあれば大画面で遊ぶ事は可能なんですね。
ただ、忘れてはいけないのがここがBBQ会場、つまり屋外だと言うこと。
プロジェクターの電源が確保できるかどうかでも、装備は変わってきそうです。
それでは、必要なものを順番に見ていきましょう。
任天堂Switch本体
まずなんと言っても必要なのが、Switch本体です。(当たり前)
一時は品薄でしたが、今はどこでも手に入るようになっていますね。
これが税込みでお値段32,000円。
コントローラーが2つと、プロジェクターと繋ぐドッグやHDMIケーブル、電源ケーブルなどは付属しています。
『マリオテニスACE』はおそらくダブルスにも対応してくるはずなので、4人プレイするならさらに追加でコントローラーが必要です。
コントローラーは2個で8,000円。
最近のコントローラーは高いっすね。
そんなわけで、Switchを4人プレイしようと思ったらすでに4万円必要なんですね。
まぁこの記事を読んでいる人は、すでにSwitchは持っていると思います。
なので、ここは足りないものがあったら揃えるぐらいでいいでしょう。
大画面スクリーン
続いて必要なのが大画面スクリーンです。
スクリーンは大きく吊り下げ式と自立式の2種類あります。
吊り下げ式の方が安いのですが、今回は吊るす所がない屋外を想定しているため、自立式をチョイスしました。
コンパクトに折りたたんで持ち運べるアウトドア用っていうのがありますね。
↓がAmazonで7,000円ちょっと。
アウトドア用なので、分解して持ち運べるのは非常に大事です!
こちら↓のスクリーンはコンパクトさはないですが、引っ張り上げるだけで使えるスクリーンです。
スクリーンのサイズも大きめですが、お値段も28,000円と良いお値段がします。
どちらも一長一短ですが、下側の方のスクリーンは折りたためないため、軽自動車だと入らない可能性があるので持ち運びを考える方は気をつけて下さい。
スクリーンはたくさん種類がありますが、おおよそ1〜3万円ほどで購入できそうです。
プロジェクター
続いてはゲームの映像を飛ばすプロジェクターです。
こちらは気をつけたい項目がいくつかあります。
- 明るさ(ルーメンという単位。大きいほど明るい)
- コントラスト比(高いほど鮮やか)
- 解像度(フルHDが欲しいところ)
屋外で夜に遊ぶなら大丈夫だと思いますが、夕方ぐらいからだと2500ルーメン以上の明るさが欲しいところですね。
あと、ゲームは動きがキビキビしていて欲しいので遅延の少ない「ゲームモード」などがあるプロジェクターだとなお良しです。
家庭用のかなり良いスペックになるとこれが良さそう。
お値段も良いお値段しますが(約11万円)、ゲームモード対応、斜めからの投影も修正できるなど、必要な機能は揃っています。
家でもプロジェクターを使って大画面でゲームしたいならこれが良さそうですね。
多少の遅延は気にせず楽しめる程度でよければ、5万円ぐらいから良さげなものがあります。
普通に遊ぶぐらいなら5万円ぐらいのプロジェクターでもたぶん大丈夫ですね。
プロゲーマーでもない限り問題ないと思います。
ちなみにめちゃくちゃ安いのになると、1万円ぐらいのプロジェクターもあります。
聞いたことのないメーカーですが、Amazonレビューではかなり高評価。
軽くお試しするぐらいだったら、下のようなプロジェクターもありかもしれません。
もう少し明るい3000ルーメンを超えるプロジェクターもあります。
下のプロジェクターはよく分からないメーカー「ELEPHAS」製です。
Amazonセール価格で2万円です。
明るさも問題ないですし、HDMI入力もできます。
調べていて思いましたが、プロジェクターってだいぶ安くなっているんですね〜。
技術の進歩はすごい!!
スピーカー
あと遊ぶ時に欲しいのが音ですね。
プロジェクターにスピーカーがついているものもありますが、良い音でゲームをしたい場合は別に機材を用意した方が良さそうです。
Switchはドックに差し込んだTVモードでも、本体にイヤホンが刺さっていると音をイヤホン側に出してくれます。
なので、Bluetoothトランスミッターをイヤフォンジャックに挿して飛ばすのが手軽ですね。
このトランスミッターというのをイヤホンジャックに指せば、音をBluetoothで飛ばせるようになります。
それをBluetoothスピーカーで拾えば、大音量でゲームが楽しめますね。
たぶん上のスピーカーで充分な音が出ますが、更に大きな音で楽しみたいなら僕が大道芸で使っている「FREE PLAY」というポータブルPAもBluetoothに対応しているのでオススメです。
普通にゲームするだけなら大げさすぎる機材ですけどね笑
マイクとかも挿せるので、司会も入れたゲーム大会ならアリかもしれないです。
電源を確保するための機材
さてさて、屋外でゲームをするためにはプロジェクターやSwitchに電源供給をしないといけません。
コンセントが取れるところなら延長コードを伸ばしてくれば良いのですが、電源がない場所でゲームをする場合、ポータブル電源が必要です。(諦めた方が良い気もする)
ポータブル電源で有名なのは、Ankerの「power house」ですがこちらは100Wの出力までしか対応していないので、大体300Wほど必要なプロジェクターは動きません。
300W出力に対応しているポータブル電源ならプロジェクターが安定して動くはずです。
最近までそこまでのハイパワーに対応しているものが無かったのですが、ついに発売されました。
300W出力に対応しているポータブル電源はこちらになります。
お値段約6万円。
このポータブル電源だと、カタログスペック的にプロジェクターが2時間程度動く計算です。
動作確認をしたわけではないので、購入される方は自己責任でお願いしますね。
プロジェクターを動かさなくても、こういうの1個あるとなにかと便利ですよ!
まとめ:意外と安く出来る…かな?
屋外でプロジェクターを使ってスクリーンに任天堂Switchの画像を飛ばして『マリオテニスACE』をするには一体いくらかかるのでしょうか?
ざっとまとめた感じでは、
- Switch本体(3万2000円)
- スクリーン(1万円)
- プロジェクター(5万円)
- ポータブル電源(6万円)
というわけで、全部買った場合は大体15万円ほどあれば外でゲームが遊べます!
あくまで全部買った場合で、Switchを持っていて、電源が取れれば6万円ほどで外で遊べる環境が揃うわけですよ。
それに追加して、音もきちんと出すならトランスミッターとBluetoothスピーカーで1万円ほど。
4人プレイするなら更に追加でコントローラー代8,000円ぐらいあれば良いわけですね。
最初は20万円ぐらいするんじゃないの?と思っていましたが、想定よりかなり安く遊ぶ環境が作れそうです。
CMをみて「こんな遊び方しねーよ!」と思ったりもしましたが、大人の財力を使えば意外と出来そうですね。
『マリオテニスACE』は楽しみなゲームなので、CMのような環境でやってみたいものです。
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