どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
みなさん、漫画読んでますか?
僕は読書の秋という事で、すっかりKindleで漫画を読むのにハマっております。
今回は少し気が早いですが、今年読んだ漫画の中で特にこれは面白いと思った漫画ベスト5をお送りします!
あと2ヶ月あるのでランキングが変わるかもしれませんが、面白いマンガを探している方の参考になれば嬉しいですね。
ここは今から倫理です
まずは僕の2019年のベストヒットが『ここは今から倫理です』という漫画。
宇多津の六角スコーンさんに遊びに行ったときに、たまたま読んだんですが引き込まれましたね。
倫理は取らなかったのですが、この漫画を読んでから勉強しておけばよかった!となりました。
様々な悩みをもった生徒を導く
この漫画は、高校の倫理教師・高柳が、大小様々な悩みを持った生徒たちを導いていくというようなお話です。
熱血漫画ではなく、どちらかというと暗い感じ。
主人公も物静かなキャラクターで、そこが非常に魅力的です。
倫理は、数学や英語のように社会に出ても役に立つことはほぼないと言い切りながらも、
生きる意味とはなにか?
正義とはなにか?
悩むことはいけない事なのか?
そういった色々な悩みを持った生徒と向き合いながら、哲学的な事を考えさせられる素晴らしい漫画です。
特に1巻はよく出来ています!
気になった方は1巻だけでも是非!!
ちなみに2019年10月現在は3巻まで出ております。
正直不動産
次の漫画は、不動産漫画の『正直不動産』です。
人生の大きな買い物3つが「家、保険、車」と言われていますが、その家(不動産)を建てたりするときに気をつけないといけないのが騙されない事です。
なぜなら、不動産業界は「千の言葉の中に本当の事は三つしかない」という言葉があるぐらい、嘘が多い業界と言われているからなんですね。
嘘が多いというより、言わなくて良いことは言わないみたいな感じっぽいです。
そんな嘘や伝えるべき事を伝えない不動産業界で、最初はあの手この手で莫大な売上を上げていた主人公が、とある呪いで嘘がつけなくなり、正直を武器に不動産を売っていくというのがこの『正直不動産』という漫画です。
基本的にハートウォーミングな話で終わる事が多いので、騙されてお金が焦げ付いてどうにもならん!みたいなウシジマくん的な展開にはならないです。
安心して読んで下さい。
将来に備えて不動産業界の知識をなんとなく仕入れたい方にはオススメの漫画ですよ!
個人的にはセリフの中に句読点が結構あるのが気になるかな…笑
これも6巻ぐらいまでなので読みやすいです!
映像研には手を出すな!
これも個人的に大好きな、高校生が自主制作アニメを作っていく漫画『映像研には手を出すな!』です。
こちらはアニメ化も決まっており、現在着々と制作が進んでいるようですね。
世界設定作りが大好きな女の子、アニメでかっこいい動きを表現したい女の子、プロデューサー気質の女の子の3人組が、脳内の最強の世界を表現するために、文化祭で自主制作アニメを作ったりするような漫画です。
独特のコマ割りが楽しい
この漫画の魅力はなんといっても独特のコマ割りでしょう。
架空の世界の機械を考え、それがどうやって動くのかを細かく設定して、実際にそれを動かしていくのですが、現実と想像の世界をいったり来たりするような描かれ方をしています。
想像の世界を仲間に伝えているときのワクワク感や、それが徐々に現実になっていく感覚、そしてパースがかかって傾いているセリフなど、この漫画独自の表現が面白いですね。
あと地味にセリフ回しもセンスが光っていてとても好きです。
1回読んだだけではついていけない時があるんですが、何度も読みたくなる漫画です。
これは久しぶりにアニメが楽しみな作品。
進撃の巨人
もう今さら説明不要ですが、やっとこさ進撃の巨人も追いつきました。
この漫画は人物絵が似ている人が多くて、どれがどのキャラクターなのか分からなくて7巻ぐらいで読むのが止まっていました。
ですが、9月にやっていたほぼ全巻無料キャンペーンの時に最新巻まで追いつきました!
めっちゃ人間模様が複雑!
最初は巨人という巨大な敵と戦うという話でしたが、さすがに30巻近くあると謎がだいぶ明らかになっていましたね。
巨人という存在は何なのか?
そして恨みの連鎖が続いていくような、人間の醜い部分がとんでもない構造を作り出しているという、現代社会にも通じるような内容の漫画だったんだなぁ。
こりゃ面白いわ!
『ARMS』が好きなら絶対面白いと思います。
もうすぐ完結するっぽいので、どういう終わり方になるか楽しみにしたいですね。
こちらは結構長く30巻ぐらいあるので、暇な日に一気に読むのがオススメです。
二月の勝者-絶対合格の教室-
大学受験で有名な漫画といえば『ドラゴン桜』ですが、こちらはもっと手前の中学受験をテーマにした漫画。
良い大学に入るためには、偏差値の高い「良い高校」に入っておかなければならない。
でも、その「良い高校」に入るための高校受験は狭き門なので、実は付属中学のようなところに入れた方が受験が楽になる。
そういう理屈に基づいた中学受験を扱った塾の漫画です。
都会はこんなに受験が大変なの?
この漫画を読んで感じたのは、首都圏の受験に対する高い温度感!
僕が住んでいる地域は、公立の方が良いみたいな風潮なので、高校受験が一大イベントという感じですが、都会のほうだともっと手前から子供の将来を真剣に考えているんですね。
首都圏のお話なので、半分ぐらいファンタジーの感覚で読んでいます笑
「子供に課金してクソ強いキャラに育てよーとして何が悪い!!」
みたいな事を作中に熱心な親が言っていましたが、うちの子も受験の時期が来たらこうなるのか!?
僕は小6の週1の塾も嫌だったけどなぁ…。
もちろん漫画なので脚色している部分は多いと思いますが、教育業界や塾業界の今が分かる漫画ですね。
こちらは現在5巻までなので、気軽に読めますよ〜。
まとめ:漫画でその世界を知るきっかけに。
今回は、今年読んだ中で面白かった漫画をまとめてみました。
ジャンルもバラバラですが、『進撃の巨人』を除いてあまり巻数が出ていないので、気軽に読めるかと思います。
ここ数年でひしひしと感じているのですが、本当に漫画のジャンルが幅広くなってきましたよね。
すごいマニアックなジャンルの漫画もどんどん出てきています。
その世界の事を楽しく知るきっかけとして、漫画は本当にありがたいです。
ストーリーももちろん面白いですしね。
これからも、面白い漫画があったら紹介します。