どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
息子も3歳になりましたし、お寺のイベントなんかで近所の子どもたちと遊ぶ機会も増えてきたので、ちょっとずつ子供と遊べるボードゲームを揃えています。
今回は小学生が遊ぶと高確率でハマっているボードゲーム「魔法のラビリンス」を紹介します。
6歳以上が推奨で4人まで遊べます。
このゲームはパッケージイラストも素敵で、ゲームの内容をよく表しているんですよ。
真ん中の黄色い帽子を被った子が半透明の壁を触ってますよね?
そう、このゲームは見えない壁がある迷路を進んでいくゲームなんです。
見えない壁を進んで宝を集めよう
このゲームはお宝を集める事が目的のすごろくゲームです。
袋から出したチップと同じ絵柄のマスに置いて、そこを目指してサイコロを振って進んでいきます。
上から見たゲームの盤面はこんな感じでなんにもないんですよ。
ですが、実はここには見えない壁があるのです。
実はこの盤面の下にも階層があり、そこに迷路が組まれているんですね。
この迷路は自分で好きなように組む事ができます。
ただし絶対通れない場所が出来ないようにすることだけは気をつけて下さい。
この迷路の上にゲーム盤を置いて、サイコロを振ってすすんでいくわけです。
どうやって壁に当たるのか
壁が見えないのは分かったけど、階層が違うのにどうやって壁に当たるのか?
これが僕も疑問だったのです。
このゲームは自分のコマの下に強力な磁石がついていて、鉄球をひっつけて進んでいくんです。
この鉄球をつけたままコマをスライドしながら動かしていくんですね。
そして鉄球が下の階層の壁に当たると鉄球が落ちるという仕組みになっているんです。
いや〜これを初めて知ったときは感動しましたよ!
鉄球が落ちたらスタート地点に戻ります。
そして鉄球を付け直して、また目的地を目指していくのです。
ちなみに最下層には四隅に転がるように傾斜がついているので、鉄球を落としても勝手に戻ってきます。
ゲームの目的
それではギミックの説明が済んだところで、このゲームの目的を説明します。
- このゲームは鉄球をつけたままお宝チップが置かれているマスを目指します。
- サイコロは1~4の目が出るのですが、移動の途中で見えない壁にひっかかって鉄球を落とすと失敗です、スタート地点に戻りましょう。
- チップを置いてあるマスに到着すればチップをゲットできます。
- また新しいチップを袋から取り出し、その場所を目指します。
- 最初に5枚チップを集めた人が勝利です。
このような感じでゲームが進みます。
1ゲーム20~30分ほどかかります。
遊んでみた感想
ギミックに一目惚れして思わず買ってしまったのですが、子どもと遊ぶには非常にいいゲームだと感じました。
見えない壁は本当によく出来ていて、鉄球が落ちると感触で分かるんですよね。
何回も失敗しているうちにだんだんとどこが進めるのか分かってきます。
小さな子どもと遊ぶときには「そこは壁じゃない?」などと少し誘導してあげるといいかもしれません。
小学生にはウケがいい
小学生の子がこのゲームを遊ぶと、めちゃくちゃハマってくれます。
「ここは壁や!」、「うわ!チップ近いけど取れん!!」などとワイワイ言いながら遊んでくれます。
何回も失敗しながらだんだんと勧めるルートを覚えていきます。
小学生が集まる機会だと、大人は外野からアドバイスをして子ども同士で遊ばせるといいかもしれません。
チップの引きや、サイコロなどの運要素も結構あるので、年齢差があっても大丈夫ですよ!
大人同士で遊ぶには微妙かも
このゲームは子供向けのゲームなので、大人同士で遊ぶとちょっと微妙な感じになります。
最初はギミックに感動するのですが、進めるルートを覚えてしまうと結局チップに近い人が勝ってしまうゲームになります。
大人同士で遊ぶ場合は、少しルールに工夫を入れた方がいいかもしれません。
サイコロを振らずに、1手でそのチップの場所までミスせずに進めた人の勝ちみたいなルールも面白いかもしれませんね。
まぁ子どもと遊ぶゲームだと思っておいた方がいいと思います!
まとめ
このゲーム、甥っ子にはちょっとウケが悪かったので、こんなの好きなのは僕だけなのか!?と思ったのですが、
先日の日曜寺子屋(兄のブログ記事です)の後に残った子で遊んだときには、すごく集中して遊んでくれました。
いや〜ウケてよかったです笑
親子で遊んでも楽しいですし、子どもが集まる機会があれば、大人がコースを作って子ども同士で遊ばせてあげるのもいいですね!
親子2人でも楽しめますので、小学生ぐらいの子がいるならオススメのボードゲームです。
※購入される方への注意:チップを抜いた後の台紙が迷路の土台になります。ゴミと間違えて捨てないように気をつけてください。
このゲームはボードゲーム漫画「放課後さいころ倶楽部」の8巻でも登場しています。
漫画はプレイ感がより伝わりますので、気になる方は是非読んでみて下さい!