どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
今回は、子どもと遊べる間違い探しカードゲーム「よくみてごらん!?」の紹介です。
公式ルールは4歳からとなっていますが、ルールを工夫すればもっと小さな子でも遊べますよ。
間違い探しカードゲーム「よくみてごらん!?」
「よくみてごらん!?」はドイツのゲーム会社「アミーゴ」より2014年発売の子供向けカードゲームです。
パッケージはバリバリのドイツ語ですが、遊ぶのは絵が描かれたカードだけなので、ドイツ語が分からなくても大丈夫です笑
ちなみにドイツ語タイトル「Schau mal! Was ist anders?」は日本語に訳すと「よくみてごらん!なにが変わった?」という意味らしいです。
なので日本語ゲームタイトルも「よくみてごらん!?」なんですね。そのまんまです。
それでは中を見てみましょう。
中身は表と裏にイラストが描かれたカード
中には32枚のイラストが描かれたカードが入っています。
このイラストが表と裏で微妙に違うんですよね。
分かりやすいのもあれば、分かりにくいのもあります。
例えば…
こんな感じの木のカードがあります。これの裏側はどうなっているのかと言うと…
こういう感じで表と裏で微妙に絵が違うんですよね。
ほとんどのカードはこういう分かりやすい違いなんですが、中には結構難易度の高いものも。
僕が1枚でも一瞬分からなかったのがこれ。
これの反対側はどうなっているのかというと・・・
正解はスプーンがナイフに変わっています。
こういう大人でも少し迷うちょっと難しめのカードも入っています。
遊び方
公式ルールの遊び方です。まずはプレイヤーにカードを配ります。配る枚数は以下の通りです。
- 2〜3人 1人6枚
- 4人 1人5枚
- 5〜6人 1人4枚
そして、5枚のカードを場に広げます。どの絵が表になってもいいですが、重ならないように配置します。
ゲームの手順
まずはスタートプレイヤー(親)を決めます。一番年下の子がいいかと思います。
そしてそれ以外の人はカードを覚えて、みんなが覚えたら目を閉じてもらいます。
目を閉じている間に親が1枚だけ裏返して、終わったら「目をあけてください」と言います。
プレイヤーはどのカードが変わったのかを探して、最初に当てたプレイヤーが自分の手札から好きなものを1枚だけ場に出します。
カードを当てたプレイヤーが次の親です。同じように目を閉じてもらいカードを裏返しましょう。
これを続けていき、手札が最初になくなった人が勝ちです。
こんな感じのルールです。早い者勝ちバージョンと、回答権が順番に周っていくルールとがあります。
年齢差がある場合はみんなの回答を聞いていく方がいいですね。
泣く子がでます笑
大人でも後半は難しい
最初は簡単なんですが場に出ているカードが多くなると、だんだんと記憶がごちゃごちゃになって、え?どれがどういう感じだったっけ?と分からなくなってきます。
犬が寝てて、鳥は飛んでて、これはナイフで…と覚えていても、同じのをひっくり返したりすると分からなくなるんですよね。
これは写真で例題が出せるのでやってみましょう。
ゲームの中盤で12枚のときを写真に撮ってみました。よく覚えてくださいね。
ここから一枚だけひっくり返します。
実際にやる場合はひっくり返すときの音でバレないように、慎重にひっくり返しましょう。布団とかの上でやるのもいいですね。
では1枚だけ裏返した写真がこちら。
この枚数になるパッとは分からないですよね。
何回か写真を見比べたんじゃないでしょうか?
ちなみに正解は縄跳びをしている女の子です。
こういう感じのゲームです。
枚数が増えるともっとややこしいです笑
小さい子と遊ぶときは
このゲームのいいところは自分でルールを作って遊べるところだと思います。
小さい子と遊ぶときは少ない枚数にしたり、表と裏でストーリーを作ったり。
イラストだけのカードなのでいくらでも遊び方が作れます。
2歳半のうちの子と遊ぶときは、1枚だけ見せて「ワンワンが寝ちゃったね〜」なんて言いながらカードを見せたり、表裏は使わずに「これは何かな?」と聞くだけでも遊べます。
年長の甥っ子と遊ぶときは、最初の5枚から場には増えないようにして遊んだりしました。
ハンデを上手につければ大人対子どもでも対等に遊ぶこともできる良質なゲームです。
まとめ
今回は間違い探しカードゲーム「よくみてごらん!?」を紹介しました。
子供向けのゲームですが、大人でも十分に楽しめます。
公式ルールでも6人まで遊べますし、「間違い探しゲーム」だけで見ればもっと多人数でも遊べます。
親戚や小さい子が集まるときに1つあるといいですよ!