レフコ丸亀でジャグリング運動教室やってます!

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みんなで行く依頼は楽しいか?ソロパフォーマンスの方が楽しいよ

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

僕がジャグリングを初めて13年ほど経ちました。

最初は周りにやってる人が全然いなかったのですが、学生サークルなんかも出来たし、定期的な練習会なんかもあるしで、香川のジャグリング界も盛り上がってきました。

四国ジャグリングフェスティバル(4JF)なんていうのは、その象徴的なイベントとも言えますね。

しかし、ジャグラーが増えても、全然増えないものがあるんですよ!

それが人前でパフォーマンスが出来る人です。

香川ってパフォーマーが増えてないんですよ!

最近も学生サークルに、とあるイベントに出演しないかという連絡を回したのですが「やってみたいです」と手をあげた人は1人もいませんでした。

結構ショックですね。

でも、みんなサークルの依頼なら行くんですよ。

そこで僕は声を大にして言いたい。

みんなで行く依頼って楽しいか?

ソロパフォーマンスの方が絶対楽しいぞ!

依頼で一番重要なのは楽しんでもらう事

学生サークルも長くやっているとたくさんの依頼が来るようになります。

僕は安くても出演料、交通費などをいただいているのであれば、それは立派な仕事だと考えていました。

「学生だし、プロじゃないんだからこのぐらいでもしょうがないよね」みたいな甘い考えを持っているなら、依頼には行かない方がいいです。

先方に失礼ですからね。

さて、人前でショーをするなら絶対に忘れてはいけない事があります。

それは、見てくれた人に楽しんでもらうという事です。

依頼主は何を考えてサークルに依頼をするのでしょうか?

もちろんその現場を盛り上げてもらいたいという思いをもって依頼をしています。

依頼を受けるということは、そういった思いに応えるという事です。

すごい技を見せびらかすのがショーではありません。

まずは楽しんでもらうという気持ちを忘れないようにしましょう。

 

みんなで行く必要って本当にある?

僕も学生時代に大道芸サークルに所属していました。

そしてサークルに来た依頼にみんなで行っていたんですが、あるときからみんなで行く依頼というのに苦痛を感じるようになりました。

「みんなに出番を作って、順番にやろうね!」みたいなのが学生サークルで行くときにありがちな流れなんですが、みんなでやるショーって全然盛り上がらないんですよ。

人数が増えるほどきちんとした打ち合わせやショー用の練習が必要です。

ですが、僕のいたサークルではそういう事をせずに、ただ出来る技を順番にやっていくだけのステージをやっていました。

最初にある程度盛り上がったのに、次の人に切り替わったらどんどん冷めていくとか、演者がやりたい事と司会がしゃべる内容が噛み合わないとか、進行のテンポが悪いとか、とにかく色んな事がズレていくんですよね。

僕もサークルで行ってたときに、自分で盛り上げた空気が冷えていくのが我慢できませんでした。

それが原因で、先輩と喧嘩をしたこともあります。

依頼主に対して申し訳ないと思っていたし、自分1人の方が結果を残せたとも思っていました。

 

反省もグズグズに

盛り上がらないショーというのは、見ていてもやっていてもツライです。

盛り上がらなかった、上手く行かなかったら必ずそこには原因があります。

誰が悪かったか、何が悪かったかを検討する必要があるのですが、みんなで行くと原因もはっきりしないし、その反省もグズグズになります。

「みんながんばったね」とか「また今度がんばろう」とか傷の舐め合いで終わってしまいます。

それでは経験値が貯まりません。

原因が分かれば対策が出来ますが、対策が出来ないと成長はないんです。

 

ソロに挑戦してみよう

みんなで行くのは道中は楽しいかもしれませんが、本当に盛り上がるショーにはなかなか繋がりません。

そこで挑戦して欲しいのが自分1人で最初から最後までショーを組み立てるソロパフォーマンスなんです。

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↑僕の大道芸カバン。ソロだと移動も1人です。

僕も最初は手探りでしたが、先輩の芸人さんの演技を参考にしながら、少しずつ自分で作ってきました。

 

自分の声は伝わる

しゃべるという事でも、司会に任せるのか、自分が喋るのかで見ている方への伝わり方が違います。

例えば大技に挑戦して失敗しても、本人が「これすごい難しいんですよ、ちょっともう1回やらせてください」っていうのと、司会の人が「これは難しいですからね、もう1回チャレンジしてもらいましょう」って言うのとは観客としての応援したい度が変わってきますよね?

これが難しさが伝わるという事です。

そしてソロでやるというのは、そういう伝わる部分がどんどん増えるという事なんです。

そういう伝わるショーっていうのが、盛り上がるショーとか、楽しいショーになるんですよ。

 

なぜ学生に声をかけるのか

最後に、なぜ僕が学生に声をかけているのかというとソロパフォーマンスは学生のうちに挑戦しておくというのが大事だからです。

就職してからでは中々チャレンジする時間がないし、副業禁止だとパフォーマンス活動ができませんからね。

学生のうちなら上手くいけば、人生の選択肢が広がるし、ダメならダメで軌道修正ができます。

これは学生のうちにしかできない学生の特権です。

だから僕は学生に声をかけているので、出来ればチャレンジしてもらいたいんですよね。

 

まとめ

ほんと、学生のうちにソロパフォーマンスに挑戦してほしいんです。

正直なところ、今回連絡したら1人ぐらいはパフォーマンス方面に興味がある子がいるかと思っていたのに、全然いないのにはびっくりしました。

やってみたらいいのに。

ソロでやってみたかったら、相談にのったり音響機材も貸せるものはレンタルしますんでFacebookやTwitterで連絡くれれば嬉しいです。

香川のパフォーマーが増えますように!!