どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。
ドラム式洗濯機を使い続けてそろそろ5年目に突入しようとしています。
うちは日立のビッグドラム「BD-V5400」という機種を使っています。
ドラム式は洗濯から乾燥まで全部やってくれる便利な家電なんですが、結構デリケートなやつなんですよね。
日々のお手入れを欠かすと乾燥にめちゃくちゃ時間がかかったり、くさ〜い臭いがついたりするんですよ。
そして最近また、臭い問題が深刻になってきました。
以前の異臭は排水口を掃除したらかなり改善したのですが、今回は排水口を掃除しても改善せず。
槽洗浄など色々と試したのですが、あまり効果がなかったので分解して乾燥機部分を掃除をしてみる事にしました!
汚い写真もいっぱいあるので覚悟して見てくださいね!
これから紹介する分解清掃はメーカーの推奨する方法ではありません。
自分で分解して壊れた場合は保証の対象外となります。
分解の際は全て自己責任で実施してください。
分解はプラスドライバー、掃除はピックアップツールでやります
それでは分解の工程を説明しましょう。
今回はドラム式洗濯器は動かさず、上面パネルだけを取り外しました。
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乾燥部分には、ドライバー1本あればたどり着けます。
あまりに短いドライバーだとネジまで届かないので、長めのドライバーを用意しましょう。
細い部分が15cmぐらいあると作業がしやすいです。
またネジを洗濯機の後ろ側に落とすと救助できないので、マグネット式になっているドライバーがオススメです。
分解したあとは奥の方にあるゴミを取るので、掃除にはピックアップツールも必要です。
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ピックアップツールとは、ボタンを押すと、爪が出てきて小さいものをキャッチしてくれるアイテムの事です。
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僕は90cmの長いやつを使いましたが、こんなに長さは必要なかったですね笑
ライト付きのピックアップツールだとゴミもよく見えて作業もはかどると思います。
分解の工程
それでは、分解の工程を説明しましょう。
コンセント、ホース類を抜く
まず、安全のためにコンセントを外します。
アースはつないだままで大丈夫ですよ!
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次に洗濯機上面のホース類を外します。
ホースを外す前に蛇口の水を止めておくのを忘れないようにしてください。
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風呂ホースはそのまま外して構いませんが、給水ホースは外すときに水がこぼれるのでタオルか雑巾でおさえながら外しましょう。
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思っているより水が出ますので、気をつけてください。
ちなみにここで水道の蛇口が開いていると偉いことになります。
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これで分解の準備が完了です。
洗剤ケース、乾燥フィルタを外す
洗剤ケースと乾燥フィルタを外します。
どちらも強めに引っ張るだけで簡単に取り外せます。
洗剤ケースは少しひっかかりがありますが、パワーで引っこ抜いて問題ありません。
ちなみにうちは洗剤ケースの中を掃除していなかったのですが、なんかゼリー状のものがびっちりとこびりついていました。
これ、めっちゃ気持ち悪かった…。
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ここは普段から簡単に掃除ができるのでちょくちょく掃除することをオススメします。
僕も気をつけよう。
ネジ隠しシールを外し、中のネジを外す
さて、次はネジ隠しシールを外します。
左右に1つずつ、合計2つあるので、両方外して下さい。
このシールは最後で元に戻す時に使うので無くさないようにしてください。
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ネジ隠しシールを外したら、中のネジを2つとも外します。
すると、前面のパネルが外れるようになります。
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背面の3ヶ所のネジを外す
洗濯機の背面に3ヶ所ネジがありますので、次はそれを外します。
ネジがあるところだけ筋があるのですぐに分かると思います。
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ここのネジを外すときは、特に後ろ側に落とさないように注意してください!
落としてしまうとほぼ拾うことができません。
慎重に作業してください。
白いカバーを外す
ネジを3ヶ所外すと、白いカバーが外れるようになります。
洗濯機の横側の隙間から爪で外すようにすると簡単に外れました。
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これでカバー系は外すことができました。
乾燥フィルタを外す
カバーを外すと、乾燥フィルタの奥のパーツを外せるようになります。
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写真ではネジが外れていますが、7ヶ所ネジがあるのでそれを外しましょう。
ケース左側の2本のホースがある下側にもネジがあるので、ホースを避けてネジを外してください。
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ちなみにここもネジを落とすと洗濯機の内部に落ちてしまうので十分に気をつけてくださいね!
このネジを外せば分解の工程は終了です。
このケースのネジは最初にカバーを止めていたネジとは違う種類なので気をつけてくださいね!
白いカバーを外し、中を掃除する
さて、白いカバーを外すといよいよ中の掃除が出来るようになります。
うちの洗濯機もとっても汚かったです。
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乾燥しているので手で届く範囲はペリペリとはがして取っていきましょう。
パッキンに張り付いている部分は無理に剥がそうとするとパッキンが痛むので気をつけて下さい。
奥のゴミはピックアップツールで取る
大まかにゴミが取れたらピックアップツールの出番です。
奥の方のゴミをつまみ出していきます。
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最初は乾燥したホコリがとれますが、奥の方にいくと湿ったままのホコリのかたまりが取れるようになります。
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写真を見比べると湿ったホコリの方が黒っぽいですよね。
もしかしたらこの湿ったホコリが臭いの原因かもしれません。
とにかく何度も何度もホコリを取る作業を続けます。
たまに大物が取れると気持ちいいですよ笑
大体何も引っかからなくなったら掃除完了です。
汚いですが、今回取れたほこりも写真に撮ったのでのせておきます。
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全部合わせるとソフトボールの大きさぐらいのホコリがとれました。
こんなに詰まってたんや、こわっ!!
元に戻す
さてさて、掃除が完了したら、元に戻す作業です。
といっても分解した工程の逆順にたどるだけですけどね。
外す時もそうでしたが、ネジを締めるときも落下には十分に気をつけてください。
カバーはツメ部分が少し入りにくいですが、バンバンと叩けばハマりますので力技で入れちゃって大丈夫です。
給水ホースまで繋いだら、蛇口をひらくのを忘れずに!(僕は忘れてました)
以上で分解清掃は完了です。
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あ、うちの洗濯機の洗剤ケースのカバーはだいぶ前に割れて取れちゃってます。
無いのがデフォルトなので、気にしないでください。
まとめ
youtubeで分解清掃をしている動画をみて、これならできそうだと思って挑戦してみましたが、やってみてよかったです。
まさか中がこんなに汚かったとは!!
これで異臭や乾燥機能が改善してくれたらいいんですけどね〜。
あと最初にも書きましたが、今回の分解清掃は故障してしまってもメーカーの保証対象外となります。
僕は保証期限が切れていたのでやってみましたが、保証期限内であればメーカーに問い合わせるのが1番です。
もし分解清掃を実施する場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。
最後に僕が参考にした動画はこちらです。長いですが説明がとても丁寧で分かりやすいです。
2017年5月追記:
分解清掃を2回ほどやってみて、乾燥機能は回復しましたが、臭いはあまり良くなりませんでした。
排水口、乾燥部分の清掃でも臭いが改善しない場合は、洗濯槽のカビが原因です。
塩素系の洗濯槽洗剤で槽洗浄をすればめちゃくちゃ改善しました。
臭いに困っている方は是非使ってみて下さい。