どうも、とっしゃん(@tossyan753)です。
うちのお寺では、除夜の鐘と正月のお勤めの後に、お寺からのお年玉として景品が当たるゲーム大会が行われます。
2016年の大賞は3DSのゲームでした。
コレですね!
毎年年末の景品の準備は主に僕が担当していますが、この景品選びがけっこう難しいんですよ。
何が難しいのか簡単にまとめると、
- 予算がシビア
- 誰がどのぐらい来るのかが分からない
- 子供向けのおもちゃばっかりだと大人が当たっても嬉しくない
- 数を用意すると1個あたりの単価が下がるのでショボイ景品が増える
というのが問題なんですね。
潤沢な予算があればいいのですが、そういうわけにもいきません。
さて、そういう限られた予算の中で、自分なりに編み出した景品選びのコツを紹介しましょう。
コツ1:大賞景品は豪華にしよう
景品はみんなそれなりにいいモノを用意するよりは、大賞を豪華なものにした方が盛り上がります。
場合によっては、予算の3分の1から半分ぐらいをかけてもいいかもしれません。
うちの場合は子供へのお年玉として準備しているので、ゲームソフトなど多くの子供が貰って嬉しいだろうと思われるものを大賞にしてあります。
今年はマリオでしたが、去年は妖怪ウォッチのゲームソフトでした。
うちの場合は、何人くるのか分からないので景品を多めに用意しないといけないません。
なので大賞でも予算は抑え気味ですが、それでもなるべく豪華なものを1つ用意したほうが、参加者は盛り上がりますよ。
コツ2:安い日用品を多く揃えよう
大賞を豪華にすると、必然的に残る予算がかなり少なくなります。
なるべく多くの方に景品が渡るようにするには、安いものを大量に揃えるしかないです。
そこで役に立つのが日用品です。
サランラップやティッシュのような100円前後の安いものを参加賞として用意しましょう。
冬の時期なら、使い捨てマスクやカイロなんかもいいですね。
あまりネタに走らず、貰って嬉しいものや日常生活で使えるものを多めに用意しておくのがオススメです。
僕はビッグサイズの駄菓子みたいなのは貰っても嬉しくないので、そういう景品は選ばないようにしています。
コツ3:投げ売り商品を上手に選んで全体の豪華度をあげよう
これは時期にもよりますが、ドンキホーテやクリスマス後のおもちゃ屋さんには、投げ売り商品が出ていることがあります。
ドンキだと旬が終わったおもちゃは80%オフぐらいになっていることもありますね。
こういうのは箱が大きくて見栄えが良いので、ぜひ抑えておきたいです。
ローカルネタですが、香川県丸亀市のゆめタウン丸亀3Fのおもちゃ屋さん「ペリカン」では、クリスマス後に投げ売り商品が毎年出ています。
文房具詰め合わせみたいなときもありますが、今年は「ポケモン」と、ピクサー映画の「プレーンズ」のおもちゃ詰め合わせが出ていました。
12000円分の商品を詰め合わせたものが2000円とか訳の分からない値段で出ています。
毎年重宝させてもらってます笑
特にポケモングッズは戦隊モノや仮面ライダーと違って、1年クールというわけではないので子どもたちが喜んでくれる可能性が高いですよ!
番外編コツ:スクラッチ宝くじは費用対効果抜群!
参加賞の予算が200円前後とれるなら、オススメしたいのがスクラッチ宝くじです。
これは結婚式の2次会や忘年会なら間違いなく盛り上がります!
とにかく宝くじは会話が弾むんですよ!
司会者側も「もし1等が出たらこの場はその方のおごりでお願いしまーす」みたいな事も言って進行が簡単にできますし、貰った方も近くの人と「当たったらどうする?」みたいな会話で盛り上がります。
準備も宝くじを買ってぽち袋に1枚ずつ入れるだけなので簡単ですし、参加賞で悩んでいるなら選択肢に入れてはいかがでしょうか?
宝くじは子供ウケもいいですよ!
まとめ
色々とコツを書きましたが、どれを景品にするかという最終的な判断は、
- 自分が貰って嬉しいかどうか
- 当たった人は喜んで貰ってくれるだろうか
という贈り物をするときと同じような判断基準で選んでます。
高いものじゃなくても、貰って嬉しいものというのはたくさんあります。
そういうものが見つかれば、景品選びは楽しいですよね!
僕も毎年景品選びに悩んでいますが、自分のお財布が傷まない買い物は楽しいです笑