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電源を持ち運べるポータブル電源まとめ2018!アウトドアや停電時にも便利!

どうも、お坊さん大道芸人のとっしゃん(@tossyan753)です。

ここ数年のバッテリーの進歩は凄まじく、電源を持ち運べるポータブル電源がどんどん性能アップしています。

電源の確保で悩む大道芸人としてはとても嬉しいですね!

2年前ぐらいまでは種類も少なかったのですが、2018年になってだいぶ種類も充実してきたので、一度まとめることにしてみました。

ちなみにこちらの記事はカバンに入れて持ち運ぶモバイルバッテリーとは違い、まあまあ重たいけど大容量というのをまとめます。

↑カバンには入らないけど、その分パワフルです。

カバンに入れて持ち運べてコンセントが挿せるモバイルバッテリーはこちらの記事にまとめてありますので、ご覧ください。

なお、ここで紹介するポータブル電源はコンセントが挿せることを最も重要視してます。

大体USBとはDCポートもありますけどね。

ポータブル電源は容量と出力に注意

ポータブル電源といっても、コンセントを挿せばどんな家電でも使えるようになるわけではありません。

ポータブル電源は「容量」と「出力」によって性能が大きく違います。

特に出力には気をつけておかないと、使いたい家電の消費電力によっては動かない可能性もあります。

吟味する場合は、ポータブル電源の容量を示す「Wh(ワットアワー)」と出力を示す「W(ワット)」を確認しましょう。

水で例えると、Whはタンクに溜められる水の量、Wは出せる水の量という感じです。

例えば容量が500Wh、AC出力100Wという性能のポータブル電源があった場合、どの程度の時間使用できるのかと言うと「消費電力100Wの家電を5時間動かす事ができますよ」という目安になります。

消費電力が半分なら10時間動きます。(あくまで理論値ですが)

ただ気をつけたいのが、消費電力300Wの家電を使いたい場合はこのポータブル電源では動かすことが出来ません。

使いたい家電の出力をきちんと確認した上で、ポータブル電源を購入することをオススメします。

 

出力500W!2018年現在最強の「PowerOak」

2018年7月現在、Amazonで販売されている最強のポータブル電源は「PowerOak」です。

お値段も約14万円とめっちゃ高いのですが、容量が1200Wh、出力も500Wとケタ違い!

バケモノスペックで、マジで家電はほとんどなんでも動くんじゃないかな?笑

注意点としては、コンセントとシガーソケットのみが使えてなぜかUSBを挿すところはありません。

ほんとにコンセントを持ち運ぶという感じですね。

重量は11.4kgとなかなかの重さです。

値段も重量もすごいが、スペックもすごいモンスターバッテリーですね。

 

高スペック!SmartTapポータブル電源「PowerArQ」

少し前までポータブル電源の最前線を走っていた「PowerArQ」も買いの機種ですね。

容量は624Whで定格300Wです。

上のPowerOakがバケモノスペックですが、値段も高すぎ!

こちらはお値段が6万円ほどです。

僕が今買うならこれですね。

重量は6kgで持ち運びもしやすいですね。

大道芸で使うぐらいの音響機材なら楽に動きます。

カタログスペック上ではプロジェクターも動かせるので、アウトドアで大画面ゲームも出来そうですね!

 

LEDライト付きのcheero 「Energy Carry 500Wh」

こちらもかなり性能が良いcheeroの「Energy Carry 500Wh」。

容量は上記の「PowerArQ」よりもちょっと少ない500Whですが、出力は300Wと文句なしの性能です。

あと地味に嬉しいのがLEDライトが付いているところですね!

Amazonレビューによると結構強力なライトみたいですよ!

災害時の備えや、キャンプなど夜間の活動にポータブル電源を検討している方はこちらもアリですね。

デザインもオシャレで、重量は5.4kg。

お値段も55000円なので、出力300W組の中ではリーズナブルな機種だと思います。

 

出力ポートがたくさんあるsuaokiのポータブル電源「G500」

お次はポータブル電源をたくさん出しているsuaokiの最新機種「G500」です。

容量は500Whで、300W(瞬間最大600W)組のポータブル電源ですね。

こちらは出力ポートがたくさんあるのが魅力です。

コンセントが2つ挿せたり、USBType-C出力、DC出力ポートもあったりして、幅広い使い方に対応しています。

特にUSBType-Cに対応しているポータブル電源はまだ少ないので、MacBookユーザーにはありがたい仕様ですね。

お値段は約6万円で、他社と同じような水準です。

重量は7.7kgとちょっと重めですが、防災グッズとしてや、機材をたくさん使う方はG500は良い選択だと思います。

 

2.5kgの軽量ポータブル電源「Rockpals」

ここからは少し容量と出力が下がります。

続いては軽量がウリのポータブル電源「Rockpals」です。

容量は222Wh、出力は250W(瞬間最大300W)と、軽量ながらパワフルな性能となっています。

これまで紹介してきたポータブル電源は6kg前後だったのですが、こちらは2.5kgとかなり軽いです。

その分バッテリーの容量が222Whと少なめなのでご注意ください。

このポータブル電源は海外製品のコンセントにも対応している形状なので、差込口の形は変わっていますが、日本のコンセントもちゃんと挿せますよ。

お値段も25,000円とかなり安いので、使い方によっては600Whクラスのポータブル電源を1台買うよりもこれを2台買うみたいな選択肢の方が良いかもしれませんね。

 

モバイルバッテリーで人気のAnker「Power House」

最後にご紹介するのは、モバイルバッテリーなどで人気のAnkerが販売している「Power House」というポータブル電源です。

こちらは僕も持っているのですが、ポータブル電源というものが販売されだした初期の機材ですね。

容量は434Wh、最大出力は120Wとなっております。

重量は5.3kgですが、しっかりしたハンドルが付いているのでめちゃくちゃ重たいわけではありません。

こちらはちょっとパワーのいる電化製品になると動かない事が多いです。

以前停電があったときに冷蔵庫につないでみたのですが、家庭用冷蔵庫を動かすことは出来ませんでした。

あとから調べてみると、300Wぐらいまで対応しているポータブル電源だと冷蔵庫も動かす事が出来たみたいですね。

↑扇風機とかは動かせますが、冷蔵庫などは動かないので停電対策としては微妙。

ただ、容量は他の機種にも負けていないので、使用用途がはっきりしているならこの「Power House」もありかもしれないですね。

 

まとめ:ポータブル電源は1個あると何かと便利

ポータブル電源はストリートパフォーマーはもちろん持っておくと良いですし、夜のイベントで投光器を付けたり、アウトドアで使うなど結構使用する場面があるんですよね。

なので、1個持っておくと何かと便利です。

夏場だとどこでも扇風機が使えたりとかもしますしね。

普段使わなくても、停電や災害時に電気が使えるのも安心感がありますね。(僕の持っているポータブル電源では冷蔵庫は動きませんでしたが笑)

バッテリーの進化と共に、容量や出力がかなり使えるポータブル電源も増えてきました。

これからも良いポータブル電源が出る事を楽しみにしていこうと思います。

今、値段と性能のバランスが良いのは「PowerArQ」ですかね〜。欲しい…。